徒然なるままに・・・・・

密林並に生い茂る妄想竹。日々が物欲と欲望との戦い。
時々、猫の話なんかあります・・・・多分。

4347日目に思う事(真面目なんだけど不真面目になってしまうかも)

2023-03-11 22:33:47 | 日記

3月11日ですね。

12年前のわたしは、トンデモなブラック会社に居た。あの頃はまだ、マシだった頃だったな。

あの日も天気がメッチャ良くて倉庫の扉はオープンで仕事をしていて3時に掛かろうとしていた時間帯の太陽は夕日みたいに真っ赤ではなかったけど春の夕暮れがやって来る事を教えてくれていた。
休み時間前に外に用事があってそれを片して倉庫内に戻った時にUさんが「地震があったんだって」と言って来た。
わたしは「ふ~ん」と聞き流して自分の持ち場に戻った。

だけど、帰宅してから事の重大さに驚いた。
慌てて関東在住の友人にスマホから電話をした。当然の事ながら繋がるなんて事は無い。流れて来るのはけたたましいアラーム音みたいな雑音。
スマホだから?繋がらないんだ、じゃあ固定は?
玄関のある固定に向かった。なんで玄関?と思われるだろうが、昭和の固定は大概にして玄関に設置してたのよ。(うちは田舎だからさ)

回線的に言えば固定だって安否確認や基地局に被害があればパンクしてしまう。
当然繋がらない。TVはまるで映画の様な画像が流れてるし。
アメリカの911の時も映画を見ているような画像に何の感情も無く見入っていた。ただ、これって現実?

色んな情報が入ってくれば来るほど何と言えばいいのだろうか。
どう表せば伝えられるか語録が貧困すぎて情けなくなる。
友人と連絡が取れたのは翌日だったか。無事だよ、と言う返事が返って来た。
確かこの時は、仕事が3カ月?くらい休業した記憶がある。遠く離れた九州だが関連してくると当然のそれが波及してくる。

日頃できない事が出来んじゃん。なんてプラス方面の考えは浮かぶ事なんかなかった。これは本当。まぁ、友人と平日の真昼間にファミレスでご飯を食べたくらいだ。一応これも普段できない事だけどさ。

翌年は・・・・・水害に遭い床上浸水で半壊状態。
いや、半壊状態でも十分に住めるからマシ。けど、その日にちは覚えちゃいないんだよ。自分の事なんだけどさ・・・・ただ、避難した先の高校の体育館の床は湿気でべたべただし・・・・直に寝る事が辛かった。
何度、避難したかも覚えちゃいない。バケツをひっくり返したような雨なんて例えるけど、あの降り方はバケツと言う言葉では足りない。

それでも、こうしてここに居る。
くだらない事や愚痴に不満不平を言いたいだけ言っている。十分じゃん。
さんちゃん(明石家さんま)が「生きてるだけで丸儲け」と言ってたけど、良い意味と悪い意味であってると思う。
悩んで悔やんでと出来るのは今、ここに居るから出来るんだよね。

偉そうなことを言ってる事は十分承知。


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