”菜園 穏風(のどか)” 自然農で野菜作りに挑戦!

カボチャ類は大赤字・・・

こんばんは。
ず〜〜っと、ではないから良かったけど、
強い雨が何度も降りました。

昨日の作業(通路のもみ殻)のテストが、
早速確認できますね。

まさに梅雨末期の感じ。
でも、今年は何度もこの様な降り方だから、・・・

今度こそ、梅雨明けして欲しいですね。


だって、根菜類はドロッとなって、
出荷どころか、自家用にもならず。

ネギも、乾燥するD畑でさえドロッと・・・
他の畑では、さらに酷い。

カボチャや漬け瓜も散々でした。

大雨に加え、強風で何度もめくれ上がり、
根が露出したりねじれたり。

生育が早かったものは、かろうじて耐えたものもありますが、ごく一部。

しかも、大雨続きで受粉が進みませんんでした。
人工授粉を・・・と思っても、雌花が雨で傷んでて・・・

と、いう状況です。

でも、めげずにお世話を続けてます。

中でも、面白いことになってるのが、
生食可能な、甘くないカボチャのコリンキー です。

数は圧倒的に少ないですが、
かろうじて実がついてる中で、見た目が本来のコリンキー 。(B畑)


完熟かな?

一応、今の雨が止む来週に収穫予定です。

実際に試食して、味もコリンキー になってれば、
種を採って、来年の栽培に使用します。

F1種なので、固定化するわけですが、
今年が一番酷いばらつきが出るはず。

同じコリンキー ですが、こちらはC畑。


形や大きさなどはコリンキー そのものですが、
まだ皮が黄色なので、ギリギリ生食できるかもしれないレベルですね。

しかし、1mも離れてないところのコリンキー は、・・・


母親である、オーストラリア産のB625 と言う品種の形が出たのでしょうか?
(写真は見つからず。)
父親は、日本の打木赤皮甘栗カボチャ。

コリンキー を、そのまま大きくした品種です。

このカボチャが、もし、一般的なカボチャと違う色になったら、
試食の結果次第で、固定化するために採種も考えて良いでしょう。

オリジナルのカボチャが出来ますね。

でも、普通の濃い緑色になったりして・・・

それ以外のコリンキー は、
色はコリンキー の色で、形がもっとラグビーボールみたいになってます。

ロロンという品種に近いですね。


こちらのカボチャも、
厳しい中で最近やっと実がつきました。


大きいサイズで、来年は栽培はしない可能性が高いですが、
去年栽培して種を採っておいた、とみふく と言う品種です。

F1ですが、どうなるか見てみたかったので、1株だけ栽培してます。

そして最後は、今年の目玉的存在でしたが、
今のところ散々な出来で、
辛うじて、最近になって受粉出来た様です。
小さいペポカボチャの、錦甘露ミニ南瓜。


コレは、たくさん栽培してますが、・・・
コレから、もう少し実がついてくれれば救われます。

今年は、いろんな瓜類を栽培して、
来年の栽培品種を決める予定でした。

一切、収穫出来ないのが決定的なものもあり、
おそらくだめだろうもいっぱいあります。

自然相手では、こんな年もあるでしょう。

この様な時でも耐えられる畑にするのが、
今からの私の仕事。

師匠たちの言われる様な作り方をすれば良いのでしょうが、
なかなか難しい。

でも、だからこそ面白いのかな?

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