入賞しました

鉢物品評会2022 鉢花・蘭の部（愛知豊明花き市場品評会特設サイト）

豊明花きで行われた品評会で入賞しました。
リンク先ページの下の方に載っていますが、豊成会会長賞に選んでいただきました。

ちょっと前の画像ですが、ピンクの花のエピデンドラム「コスモドリームカラー こちもも」


今年は本数がたくさん出る傾向で、そのなかで整ったものを選定して出品したので、
エピデンドラムが希少な部類の花ということもあいまって選んでもらえたのかもしれません。
他にもう一点、他園のエピデンドラムが入賞していましたが、時期的にシクラメンが強く、
洋蘭という区分の中でも胡蝶蘭がメジャーで強い中、健闘していると思いました。

実は、この品評会の１週間後に全国組織の品評会（↑上述のそれは豊明花きの仕切り）があって、
そちらにも同じ花を出品していたのですが、そちらの方は残念ながら選外となりました。
実施の順番で早い方に早く出来たものを出したので、順番が後の品評会は
ちょっと咲きが足りなかったかなとは思うんですが、とにかく早々うまいこといきませんでしたね。

年が明けて早くも１ヶ月

明けましておめでとうも言わないで１ヶ月経ってしまいました。

感染症の蔓延は年末年始の都心部を中心にエライこっちゃになったようで。

緊急事態宣言もどうやら続行ということで、どうもあんまりろくな年になりそうもないなあ、というのが素直な感想です。

ウチは花農家なので、飲食をターゲットにした制限・規制の影響は直接にはありませんけど。

やっぱり人出が少ないということは、イベント等でお金を落とす人が少ないということですから、飲食以外もじわじわ弱っていってるのではと考えています。

さて、そんな辛気くさい話はいったんさておいて。

当園の現況ですが、とりあえず１月中は年末出荷の残りを宿題を片付けるような感じで出荷してました。

今時分もときどき注文の打診が来るんですけど、すんません宿題おわっちゃったんですよ、と回答しております。

出荷量が増えるのは新卒入祝いをターゲットにする２月末からの予定です。

一応、出荷するものがないではないので、２月は頻度を下げつつ売っていく予定です。

で、２月の主要品目はコレ↓

以前に写真をのせたピンクパールの仲間で、カトレヤの類でゴールドカナーリオという名前ですでに出荷してます。

昨日今日くらいの市に出品してるので、週末くらいに花屋さんで見かけることがあるかもしれませんね。

ただ、主力のエピデンドラムと違って数はかなり少ないので、出会う機会もかなり限られるかと思います。

もし、そんな機会があればラッキーですよ？

(余談)

名前のとおり、カナリアイエローという色味で、サッカーW杯の年ならブラジル代表の色ってことで売れるんじゃないかなあ、なんて思うんですけどね。葉っぱは当然緑だから、完全にブラジル代表のユニフォームですもん。

エピカエンゼル ゴールドカナーリオ

エピカエンゼル ゴールドカナーリオ



しばらく更新してなかったので、新商品？の花の写真でも。
以前に紹介したピンクパールの仲間で、黄色の花になります。
レリオカトレアは私の担当ではないので、どういう品種か把握してないんですが、この黄花を一昨年あたりから育ててみようということになりまして。
年が明けてから、十数鉢だけ出荷しました。
手応えはあるのかないのか微妙なところでしたね・・・

大晦日もそろそろ

あと２時間足らずで今年も終わりですが、ようやく落ち着いて更新できるようになったので。

２０１８年もいろいろありましたが、大体のことは仕事に手一杯で、どうこうするでもなく通り過ぎてきたという感じです。
個人的にはヘルニアの手術をしたことが一番大きな出来事でしたが、１ヶ月ばかり不在にした間にも現場ではややこしいことが起きてたり、もう自分でどうにかしようという気もなくなり、他の人に任せました。
それ以外はおおむね例年通りと言ってもいいかもしれません。

では、ここからは、年末の花の写真をどうぞ

【全体】


【エピデンドラム　コスモドリームカラーこちもも】




【エピデンドラム　ビーナスピアスあかつき】





【レリオカトレア　エピカエンゼル・ピンクパール】




こちももとあかつきは新年からの出荷分が多少残っており、１月後半までちびちびと出していきます。
ピンクパールは全体的に５分咲きくらいの状態で、やはり新年から出荷して、２月くらいまで続く予定です。
元々エピデンドラムと比べて生産量が少ないので、もうちょっと早く片付くかもしれませんが。
興味があれば、探してみてください。
主に東京、名古屋方面に持っていくつもりです。

それでは、このへんで。
よいお年を！

新商品

先日の更新でちょこっと触れた新商品をカンタンにご紹介。

エピカエンゼル・ピンクパール
８寸鉢


８寸鉢と６寸懸崖鉢


花アップ


年明けからちびちびと出荷していきます。
数が・・・そうですね、大体１００鉢あるかないか（寄せ植えなので８寸仕立てになるともっと減ります）なので、出荷もかなり限定された形になると思います。
多分、週に１０～２０鉢で２月末には売り切ってしまうと思います。
花屋さんで見かけた方はラッキー、なくらいに。

仕事納め・・・なし

当方、ナマモノを扱っているため、年末年始だろうと親が死のうと、休んでいる暇はございません。
あ、死んでませんのでご安心ください。
極端な話ではありますが、市場が休みでも花は生きているのでそれなりに世話はしなきゃいけないので。
それでも、多少暇にはなっていますが・・・

さて、年内出荷作業が終わったので、新年に向けての宣伝活動的な話を少々。

エピデンドラム　藤壺



エピデンドラム　夕顔



大ざっぱな予定なんですけど、１月の後半くらいから上の写真の２つの花の出荷が始まります。
業界の色分けでは「薄ピンク／淡桃」という風に表現される「藤壺」と、見たままの白花「夕顔」です。
ごく一部の市場さんには、ちょっと細工して早めに咲かせたものを１２月出荷しましたが（写真はその現物のもの）、本来の生産サイクルというか日本の高知での自然な生育サイクルだと春に咲く花ですね。
蘭に限らず、多くの植物は、冬の寒さに反応して次世代の芽を出し、春の暖かさに反応して花を咲かせ、花の終わりに実（種）を残す、という感じだと思います。
（洋蘭生産においては種子からは作りませんけども）
この２品種は寒さへの反応が鈍く、山上げしたくらいでは芽を出さないのですね。
出ないことはないんですけど、ウチの場合、標高１０００ｍまで持っていって、あかつき等年内品種に比べてひと月半くらいは開花が遅いです。
これ以上細かいことは置いておきますが、生産サイクル上は大体２月からが本番という品種です。

というわけで、こんなん出ますよ～、というお知らせでした。
これにて、年内のＷＥＢ上での仕事は終了、みなさま、よいお年を。

１１位入賞？

先月末日、１月３１日のことですが、土佐花き園芸市場にて、高知県洋蘭生産組合の展示品評会がありました。
同業者の組合員が、それぞれ生産している洋蘭を持ち寄ってコンテストを行い、結果をもとに今後の商品展開や生産のあれこれを話し合う勉強会といったところです。

出展品の一部　




このほかにも出品はあったんですけど、全部載せてるとキリがないのでここまでにしておいて。

で、その品評会で、当園ことフロリーカルチャー仁淀の出展品が賞をいただきまして。

レリオカトレヤ　


順番的に上から数えた方が早い程度の、仲間内の賞ではあるんですが、ウチはここのところ、こういうことに縁がなかったので（あまり力を注いでこなかった分もあるのですが）嬉しいですね。
当面は出荷販売の予定がない、１点もの状態なんですけど、これ売れるんじゃないの？と言っていただけると励みになります。