ため息

同僚が一度息子について愚痴を言った。息子のクラスメートがある日朗読の予定だったが、朗読の稿を持ち忘れて学校へ行った。あまり驚いていたので、クラスメートは泣き出した。息子はその光景を見て考えられないように「なぜ、こなに心配しているかな」と呟いた。
同僚は息子の呟いを聴いて「何故、息子は学習にはこんなに入れ込んでいないか」とため息を出た。