飛~日記

飛の感じた事をおしらせしま~す!

メロス

2013-12-23 20:51:12 | Weblog
メロスは「走れメロス」という小説の主人公である。メロスは村の牧人で、両親も女房も無いが、十六の内気な妹がいて、信頼できる友人がいる。
全体的見て、メロスは正直な勇士である。しかし、人間としたメロスはいろいろな性格を持つ。
1、メロスは平凡な牧人であるが、悪人や悪事をかたきのように憎む。
 小説の最初に、「メロスは村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らしてきた。けれども邪悪に対して、人一倍に敏感であった。」と紹介してくれた。そのとおりで、メロスは王様のことが知った後で、政治がわからないが、激怒した。みんなのために、邪知暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
2、メロスは妹を愛している兄である。
メロスは父も母もなくて、十六の内気な妹と二人で暮らした。妹の結婚式ために、わざわざシラクスの町へいって、買い物をした。それに、妹の結婚式を行こうことであったから、処刑までに三日間の日限を頼んで、自分の竹馬の友達を人質として王城に差し出すことにした。やっと家に帰って妹の結婚式を挙げた。それから見ると、兄としたメロスは責任感が強くて、妹を愛している。メロスは妹のいい兄である。
3、メロスは信頼できる友人であるが、途中でためらったり、もがいたりしていた。
友達を人質にした友人を救うために約束のとおりに帰ってきた。小説の中で、メロスの心理描写がたくさんあった。戻る途中で、悔みとか放棄とか希望を燃やすなど、複雑な気持ちを持って、勇敢に濁流を泳ぎきり、山賊を打ち倒した。困難がたくさんあって、平凡な人としたメロスは一生懸命に帰っても無理だ。そして、断念しても許せるところがある。しかし、友達のことを思い出すと、絶えず大きな声で自分を励ました。最後、自分の信念をずっと持っているメロスは成功した。信実は決して空虚な幻想ではなかったと証明した。
 途中でためらったり、もがいたりしていたメロスは正義のために自分を犠牲にして、自分の友人を救った。
4、メロスは正直で、単純で、無鉄砲な勇士である。
 「買い物を背負ったままで、のそのそ王城にはいっていった。たちまち彼は、巡邏の警吏に捕縛された。」メロスは経緯もはっきり分からなく、詳しい計画も立てなかった。それから見ると、メロスは正直で、単純で、無鉄砲な勇士である。
5、メロスはのんびり屋である。
 小説の中で、「メロスは、悠々と身仕度を始めた。」と「ゆっくりと歩こうと気持ちまえの呑気さを取り返し、好きな歌をいい声で歌い出した。」という描写から見ると、メロスはのんびり屋である。