今のようにお茶の産量が多くなかった頃、
鳳凰単叢の夏の茶園管理は雑草取り。秋冬は耕起と、夏に取った雑草と山からとってきた土をすき込み、これを肥料とすることだったそうです。
摘採期から逆算して施肥をする、日本の茶業とは大分違います。
山土をウードン村まで運ぶのはとても大変なのと、
即効性がないことから、2000年以降は苗を植える時に鶏糞をやったり、成長した茶樹に化学肥料を使うところも出てきたいましたが、幸運にも(?)この数年は山土を与えることが出来ています。
理由は上部の画像。自宅兼茶工場、新たに造られた宿泊施設等の建設ラッシュです。
この際に掘り起こした土を茶畑に回すことが出来ています。
問題は…この建設ラッシュが終わってからでしょうね。