モーツアルトのチャーミングな曲に合わせて歌う「おいらは鳥刺し」の日本語パージョンがありました。
スミマセン。なんでこんなにYouTubeがデカくなってしまうのか、分かりません。
このパパゲーノは身分の低い、ウソもつく男なのですが、身分の高い王子のお供をして夜の王女の娘を助けに行きます。
この情けなさそうなパパゲーノにも最後は伴侶ができて良かったです。
モーツアルトはムクドリを飼っていたといわれます。
東山田公園にムクドリがいますが、ヨーロッパのムクドリとは種類が違うようです。
東山田公園にいたムクドリ
ウメの木の下にいました。
ウメ
モーツァルトが飼っていたムクドリは、ピアノ協奏曲17番第3楽章の主題を口ずさんだというエピソードが残されています。
天才に飼われたムクドリは違いますね。
ムクドリは人の声や音楽を模倣するそうで、その能力はオウムにも匹敵するのだとか。
東山田公園のムクドリも音楽を模倣できるのでしょうか?
モーツァルトが可愛がっていたムクドリはホシムクドリといわれ、体に星のような模様があり、まるで鳥刺しパパゲーノの衣装みたいです。
パパゲーノの衣装を着ているような「ホシムクドリ」
画像はお借りしました。
「おいらは鳥刺し」に負けないくらい、チャーミングなエノケンの「 ベアトリ姐ちゃん」
「ベアトリ姉ちゃん」というのは、スッペのオペレッタ『ボッカチオ』の中の一曲。元々の訳詞は原典に忠実でしたが、音楽上のまとまりと噛み合わない箇所があり、歌いづらく、聞き取りづらかったので、改変され、歌い易く聞き取り易くするため、ベアトリツェという登場人物が、ベアトリ姉ちゃんに変えられてしまったということです。
日本人が上手く受け入れられなかた本格的な西洋のオペラを浅草の大衆が、このように改変された形とは言え、熱狂的に受け入れられるようになったのは、こうした「浅草オペラ」のおかげですね。
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今日も皆様にとってステキな良い一日でありますように~💕
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