ユウナのブログ

何事もない平凡な生活を切り取って行きたいと思います。

散歩カメラ シデコプシ  アネモネ

2023-03-22 20:22:00 | フォト

 

 

シデコブシが咲いていました。シデコブシは、モクレン科のモクレン属、花の形がコブシに似ており、多くの花被片が白く細長く伸びているところが「しで」のように見えることから、シデコプトいう名前がついたようです。別名はヒメコブシ。

花びらが多く、コブシの花被弁が6枚なのに対し、シデコブシは花被弁が9-25枚あるようです。愛知、岐阜、三重の限られた地方に分布する日本固有種で、野生種は絶滅が危惧されているそうです。美しい植物が絶命するのは残念です。なんとか絶命しないよう守ってほしいと思います。

 

 

シデコブシ 2023年3月20日撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ドキッとするほど美しいアネモネが咲いていました。

 

アネモネの語源はギリシャ語で「風」を意味するそうです。スイセンと同じくギリシャ神話に登場するようで、それによると美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとされています。

古くから人との関わりが深く、原生地から各地への伝播に十字軍や巡礼者が関わっていたと言われています。


 



 

 


 


 

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ヤグルマギク カイゼル(皇帝)の花 コーンフラワーブルー

2023-03-22 05:20:26 | フォト

 

 

ヤグルマギクが咲いていました。ヤグルマギクの和名、矢車菊は、5月5日の端午の節句が近づくと咲き、形がこいのぼりの先端につける矢車に似ていることからついた名だといわれます。ヤグルマギクの開花期は4〜5月だそうですが、温暖化の影響なのか開花するのが早いようです。

 

 

 

ヤグルマギク 2023年3月19日撮影

 

 

 

 

 

ヤグルマギクに関してステキな話があります。ナポレオンがプロイセンに攻め入ったとき、ベルリンを逃れたプロイセンのルイーゼ王妃が子供たちと麦畑に隠れたとき、王子たちを慰めるためにヤグルマギクで花冠をつくってあげたとか。

この王子の一人が後に初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世となり、ヤグルマギクを皇帝の紋章にきめたので、ドイツではヤグルマギクはカイゼル(皇帝)の花と呼ばれ、現在はドイツの国花。さらにエストニア共和国、マルタ共和国、フランス共和国の国花でもあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

マリー・アントワネットが好んだ花でもあるそうです。洋食器の『小花散らし』の模様は彼女がデザインしたヤグルマギクの柄に由来しているのだとか。何とツタンカーメン王の棺の上にもヤグルマギクの花輪があったそうです。日本へ入って来たのは明治になってからですが、世界では古くから愛されて来た花なのですね。

青紫色の美しさから最高級のサファイアの色味は、「コーンフラワーブルー」と呼ばれるようです。コーンフラワーは英名でヤグルマギク。

 

 

最高級のサファイア色のヤグルマキク

 

 

 

 

 

 

 

「コーンフラワーブルー」の宝石 ↓ 画像はお借りしました。

 

 

 

 

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