不妊治療ー２

自然の妊娠のメカニズム　最近、体外で胚を長期間培養して胚盤胞にまで発育していくという新しい培養液が開発されました。その結果、着床率が明らかに上昇しました。ただし、この長期培養は全ての卵が対象になるとは限らず、多くて半分ぐらいの卵しか胚盤胞にまで到達できません。卵の数が少ない方では、なかなか胚盤胞にならないということもよくあります。
　精子が子宮に入って行き、そのまま卵管の方に進んでゆきます。その際に、排卵されたeggと、受精をして、分割を繰り返してゆきますが、プロスタグランティンの影響で、受精をした卵子は、卵管を下るように下がってゆき 有る程度分割した状態の　胚胞は、そのまま、子宮に着床し、そこから着床盤が発達して、養分を補給してもらう、自然の妊娠のメカニズムです。

　ですから、胚盤胞にまで培養し（長期培養）子宮に移植する意義はここにあるのです。　ただし、ここで問題は、子宮内の着床の良さができていない時は、１-２週間とか、２-３週間で流れてしまうケースが、有ります。

子宮内膜の厚くなるタイミング、時期を見計らいますが、血行が劣っている場合はどうしても、タイミングが良くても、完全に厚くならないと言うデーターがあります。

血行を上げる為の。運動を良くする必要は充分有りますし、コレがどんなに重要化を判って欲しいのです。
リンクに血行を上げる運動のブログがありますので見てください。