冬虫夏草について。

漢方の一種で、見た目に虫の様な形をしている事から、そうなずけられた。

標高約3500-4000メーターのところに生えるキノコの一種。
南斜面でないと育たず、大きな石ののそば、または脇に育ち、昆虫の死骸を養分の元として成長する。
つまり昆虫のの死骸が存在しそうな場所であり、南に面した斜面であり、勝つ地面が砂利ばかりでなく、薄っすらとした土を乗せたようななだらかな坂に育つ。

従い ヒマラヤ山脈の北側では取れず、ネパール側の南、またはブータンとか、または中国では、南雲省の北のシャングリア地区に多く取れる。

シャングリラでは、海抜3500mのところが多くあり、南の傾斜地を夏場に探せば、見つかることが有るが、1キロ当たりの値段がかなり高い事から、この植物を探して、霧の中に包まれ方向を失い、命を落とす現地人も時たまある程いい収入になる。
現在、乾燥した物で、市場価格で、一キロで7ー8万円もする。 山から取って売ってもその半額の値段で売れる。
ネパールでは、輸出禁止の薬草である為、海外に持ち出し出来ない。ただし、中国政府はネパールから、多く買い取っている（中国のみに輸出）。

効果は、体の弱い人などこれを5日間続けて飲むと、効果が素晴らしく出るなど、免疫不全や虚弱体質には効果が飛び抜けて良い（朝鮮人参の数十倍の効果）。ネパールでは、この薬草をヤッサグンバと呼ぶ。
お茶の中に混ぜて一緒に飲むなど、温かくした物に入れると効果が高い。若返りの薬とも言われる。
ただし、薬草のように煮詰める必要は全くいらない。
ガンに効果があるかどうかは不確か。


中国漢方など通常売っているものには、本の50分の1gほどしか1錠に入っていないが、この薬草ー冬虫夏草を採ったすぐのまま口にすると、柔らかい太めのアスパラガスのような食感がある様です（ネパール人から）。

一日に5～6個ほど採取出来ただけでもこれを3ヶ月分貯めて売ると一年分の生計を立てられるほどしかになる。。ただし、原地での質素な生活での場合です。

日本のある有名なサXXXー社などは、本物の数gの細胞を大型のステンレスの培養器で増殖させて、乾燥してますが本物のほどの効果は期待できません。 人口培養で薬物の効果が出て来ると期待する方がおかしい。

やはり本物を呑む事で効果が産まれます。
副作用とか、常用する事での問題は一切ありません。
ただ簡単に手に入らない事が一番の問題です。