小学6年生で入試を経験しました。
入試の内容は詳しくは覚えていませんが、
独特の専門的な学校(音楽)だったので、
もちろん実技試験もありました。
確か‥
①ピアノの実技試験
②楽典(音楽の基礎知識)
③調音(聞いた音を楽譜にする)
④新曲(楽譜をパッとみてその場で歌う)
⑤学科(国語だけだったような?)
⑥面接(親と一緒に三者面接)
この中で、1番記憶に残っているのは
⑥の面接。
当時、母が病気になり、入院していたので
父と一緒に臨みました。
衝立(ついたて)の影で父と並んで座り、順番を待つ。
キンチョー💦💦
自分の前の順番の子がお母さんと一緒に
質問を受けている声が聞こえてきます。
志望動機などハキハキ答えてる‥
面接官「ピアノは1日にどのくらい練習していますか?」
受験生「1日3時間やっています。」
ま、まずいっっっっっ‼️
この質問は非常にマズイ💦
だって私、30分も練習してなかったから笑
父にこっそり
「1時間て言えば良いかなぁ‥?」と
ちょっぴり割り増しした数値を
打診した覚えがあります。
ここは小学六年生。
そんなに大嘘をつく勇気がなく、
それでも「30分」はヤバイというのは
流石にわかるので、
衝立のこっち側でヒヤヒヤした思い出だけが、残ってます。
結局、その質問はされなくて
ホッとしたのですが、
その質問のヤバさが印象に残りすぎ、
他の質問は一切覚えてません笑
あ、結果ですか?
1日30分練習でも、合格しました💮
(3時間練習してたその子は入学した時に
いなかったなぁ。
他の学校に行ったのかもしれません。)
さて、毎朝の通勤電車の中吊りに
私立中学の入試問題が書かれており、
ぼーっと眺めながらも
つい真剣に考えてしまいました。
解けます?
小学校6年生にはちょっと難しそう。
これがあの時の入試に出ていたら、
不合格だったかもしれませんね。