一昨日の夜中3時頃、
突然の電話で目が覚めました。
弟からの電話でした。
施設から連絡があり、
ここ2、3日状態の良くなかった父の様子が
おかしいとのことでした。
すぐに来て欲しいとのことでしたが、
まだ電車のない時間。
自分で車を運転して行く手段もありましたが、
真夜中、動揺した自分が1人で運転して
慣れない東京の道に向かって
2時間以上かけて辿り着ける自信がなく、
弟と相談して、始発の電車で
駆けつけることにしました。
5:00発の始発に乗り、
そこでスマホを開いたら、
弟からのLINEが入っており、
先ほど亡くなったことを知りました。
私の母は、私が中学生の時に
病気で亡くなっており、
父はそれ以来、私と弟を
一生懸命育ててくれました。
3人で海水浴やスキーや、温泉や
あちこちに連れて行ってもらいました。
グラフィックデザイナーだったので、
小さい頃から、絵もたくさん教えてもらいました。
私たちが小さな頃には、段ボールを使って
ものすごくクオリティの高い
お家を作ってもらいました。
秘密基地のようにそこに入って、
遊ぶのがとても好きでした。
中学〜高校では、毎学期ごとにある
担任の先生との保護者面談には、
必ず来てくれて、
母親のいないことも、一生懸命
カバーしてくれました。
大人になっても心配ばかりかける私は
父に頼ってばかりでした。
明るくてユーモアがあって、
才能もあって、人情に熱くて、
友達もたくさんいて、世話好きで、
絵がうまくて、愛情深くて、子煩悩で、
心から尊敬できる人でした。
お父さん、ありがとう。
お父さんの子供で
本当に良かったと思います。
育ててくれてありがとう。
大好きです。
あの笑顔が浮かびます。
たくさんの、たくさんのことが
頭に浮かびます。
我が家にたくさん飾ってある
父の絵をUPします。
軽井沢の別荘を楽しませてくださいありがとうございます。
下手な「白鳥」を聴いてくださりありがとうございました。