今日、母の入居する施設へ行ってきた。先日、モノやお金を取られた、退去すると大騒動があったのでね。。。
母は、相変わらず空想、妄想の世界に生きている。口を開けば文句しか出てこない。認知症とは残酷な病だとつくづく思う。医師の面談に立ち会ったのだかが、聞かれてもいないことを延々と話す。
「あんたは薄情や!こんな姥捨て山に私を入れて!私は自宅で一人で生活できる!」
と罵られた。
腰も曲がり、歩くのも杖をつかないと歩けないし、よく躓く。外出するのに(例えば、病院)目的地の位置が分からないことがある。調理の時、コンロの火をつけっぱなしにすることがある。冷凍庫には、同じ冷凍食品がいくつも入っている。(買ったことを忘れている)
とても一人暮らしができる状態ではない。説得しようにも人の話に耳を傾けることはない。
どうしようもない1時間の母との面会だった。