TVドラマ【氷点】(1989年)
▣原作:三浦綾子「氷点」
▣テレビ朝日開局30周年記念ドラマ
▣出演:いしだあゆみ、世良公則、
野村宏伸、津川雅彦、ほか
▣あらすじ:(ちょっと長いが😱)
昭和21年(1946年)、旭川市在住の医師辻口啓造(津川雅彦)は、妻の夏枝(いしだあゆみ)が村井靖夫(世良公則)と密会中に、佐石土雄によって3歳の娘ルリ子を殺される不幸に遭う。啓造は夏枝を詰問することもできず、内に妬心を秘める。ルリ子の代わりに女の子が欲しいとねだる夏枝に対し、啓造はそれとは知らせずに殺人犯佐石の娘とされる幼い女の子を引き取る。女の子は陽子(万里洋子)と名付けられ、夏枝の愛情を受けて明るく素直に育つ。
陽子が小学1年生になったある日、夏枝は書斎で啓造の書きかけの手紙を見付け、その内容から陽子が佐石の娘であることを知る。夏枝は陽子の首に手をかけるが、かろうじて思いとどまる。しかし、もはや陽子に素直な愛情を注ぐことが出来なくなり、給食費を渡さない、答辞を書いた奉書紙を白紙に擦り替えるなどの意地悪をするようになる。一方の陽子は、自分が辻口夫妻の実の娘ではないことを悟り、心に傷を負いながらも明るく生きようとする。
辻口夫妻の実の息子である徹(野村宏伸)は、常々父母の妹に対する態度を不審に思っていたところ、両親の言い争いから事の経緯を知る。両親に対するわだかまりを持ちつつ、徹は陽子を幸せにしたいと願う。その気持ちは次第に異性に対するそれへと膨らむが、陽子のために自分は兄であり続けるべきだという考えから、大学の友人である北原邦雄(高嶋政宏)を陽子に紹介する。
陽子と北原は互いに好意を持ち、文通などで順調に交際を進める。しかし、陽子が高校2年生の冬、夏枝は陽子の出自を本人と北原に向かって暴露し、陽子は翌朝自殺を図る。その騒動の中、陽子の本当の出自が明らかになる。
表題の「氷点」は、何があっても前向きに生きようとする陽子の心がついに凍った瞬間を表している。その原因は、単に継母にひどい仕打ちを受けたという表面的なものではなく、人間が生まれながらにして持つ「原罪」に気付いたことであると解釈される。
辻口陽子(
万里洋子)
▣エンディング・テーマ曲
「氷点」〜玉置浩二
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玉置浩二が凄いの何のって、1989年は「キ・ツ・イ」ってパンチのある曲をリリースしたかと思うと、2つの放送局の開局30周年記念番組に「行かないで」「氷点」といった曲調の全く違う曲を提供してしまうんだから😳
ボーカリストとしても超絶やけど、曲を作る才能もエグいわ〜😱
「氷点」の作詞は、いつもの松井五郎ではなくって並河祥太だね🤗
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1989年3月31日放送分のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に出演し本作を披露した。玉置はテレビドラマの舞台となった北海道旭川市 (ドラマの舞台でもあり、また玉置浩二の故郷でもある*加筆) にある外国樹種見本林からの中継で登場し、司会のタモリとのトークを行った後で本作を歌唱した。
(Wikipediaより転載)
「氷点」〜玉置浩二
作詞:並河祥太 作曲:玉置浩二
寒かったやろな〜🥶