内成棚田は深い谷あいにあって
耕作放棄地も徐々に増えつつある
あの瑞々しい田植え後の風景は場所を選ばないと被写体にできない日が
何れは訪れるのだろうか?
一口メモ
地方議員選挙での無投票当選が大分でも顕著になっていることが
紙面で詳細に示された。
国東・姫島、日出、由布、九重・玖珠、津久見、佐伯、豊後大野と、
県内18選挙区の約半数が無投票だったという。
原因は定数減や月額報酬の少なさが挙げられているが、識者の意見では
「政治が職業化し、政治は政治家のものと言う意識が広がっている」と分析する。
確かに議員の世襲化や組織化が顕著で若い人たちの選挙への参加が難しくなっているのも
事実だろう。 ただ、この政治の空洞化を改善できるのは間違いなく政治に携わる立場の
政策立案が可能な政治家にある。
有権者の意識変化も大事だが、政治に対する私利私欲を無くさない限り、
若者の政治離れは止めようがない。
有権者に漂う政治に対する嫌悪感を無くすのが肝要ではないか?