野へ山へ

熊本から福岡に引っ越し、投稿を再開しました。
福岡やくじゅうを中心に山登りや花の写真を載せています。

親父山の「アケボノツツジ」は満開 1/2 (四季見原キャンプ場~山頂まで)

2018年05月01日 | 宮崎の山
4月30日、親父山にアケボノツツジを見に行こうと思っていたら、朝起きたら小雨。
NHK天気予報を見ると、昼から晴れと言っていたが、山の天気はどうかな?
少し迷いましたが8時に小雨の中自宅を出発。親父山近くになると雨が止み、10時位にに四季見原キャンプ場に着くと、幸運にも晴れ間が見えてきました。あとはアケボノツツジの咲き具合次第。

今回の出発点は四季見原キャンプ場から。このコースは以前1回登ったことがあり、アップダウンが何回も続きますが、アケボノツツジも何回も楽しめます。

登山の準備をして(といっても靴を履き替えて、リュックを背負うだけ)、駐車場の横の登山口から出発。


防火帯を登り始めると、すぐにキャンプ場。
家族連れでテントを張ってキャンプをしている人がいます。青空がだいぶ見えてきた。


滑り台とブランコの間の道を進んでいきます。


ジグザグに登っていき、ピンク色のテ-プが見えると、そこが分岐点。
道がはっきりしていないので、ピンク色のテープを目印に進まないと迷ってしまいそう。


やがて道がハッキリ分かるようになり、アケボノツツジもチラホラ。

緩い登りを1時間位すすむと、1469m標高点のピークに到着。
この辺りのアケボノツツジは傷んでいます。少し見頃を過ぎています。


岩の左横へと進みむと、すごい急坂の下り。ロープを摑まりながら急坂を下りていきます。ここが最大の危険個所。
ロープ場を経て、さらに急坂を下って行くと、次のピークが。


登りの途中に、満開の真っ赤なミツバツツジが。


第2のピークを登ると、アケボノツツジやミツバツツジを多く見かけるようになります。
更に進み、第3ピーク(多分)着くと絶好のビューポイント。


展望が開けて、祖母山系の山々が見えます。


アケボノツツジは見頃を迎えています。




登山道にはアケボノツツジの花が落ちています。


幾つピークを登ったか分かりませんが、ピークを登るとシャクナゲも咲いています。
このあたりは開花が早いようです。


シャクナゲとアケボノツツジ。


さらにアップダウンは続きます。


親父山登山口(四季見橋まで50分)に下る道への分岐点を過ぎ、少し進むと1526mピークが見えてきます。(帰りは、この分岐点から四季見橋に下りました)


少し赤いアケボノツツジ。


向こうに見えるのが親父山か?




1526mピークは露岩の展望台となっており、登って四方を眺めます。


1526mピークまで2時間20分。写真を撮りながら、アケボノツツジを堪能しながらなので、時間はだいぶかかりました。
ここ辺りから人が増えてきます。アケボノツツジの下で食事をしている人も多数。

1526mピークを過ぎて少し下ると、親父山への急登が始まります。アケボノツツジはこの辺りから見かけなくなります。
ロープに摑まりながら、やっと登り終えると親父山山頂到着。出発から約3時間。
障子岳と古祖母山が見えますが、展望はよくありません。


標高1500m以上のアケボノツツジは今がまさに見頃を迎えています。
春の親父山は今回で4回目ですが、今回が一番綺麗に咲き誇っています。
アケボノツツジを観賞するには、1526mピーク辺りまで登れば十分ですね。

山頂で少し休んだ後、四季見橋に下山します。
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