はびきの中央霊園 供養祭
昨日11/25の日曜日、はびきの中央霊園事務所2階にて供養祭が執り行われました。
今まで、園内全体のお墓や無縁さんに対しての供養祭は定期的に開催しておりましたが
個々の故人様への供養祭は今回が初めてです。
柏原市の金剛寺さんにお越し頂いて、故人様の御魂や水子さんの供養をして頂きました。
供養後には、ご住職から色々な有り難いお言葉を頂戴しました。
その中に、ハッとさせられた一文が有りましたのでご紹介致します。
「本日、この三連休の合間に、皆様には時間を取ってお越し頂きました。
昔から供養するという旨においては、まずその場所に集まる、という事が一番大事とされています。
そして故人に対して、あなたの事を忘れてないですよと伝えてあげる為に、お参りをしてあげる事が大切なのです。
今日のこの時間は、他の事に費やせたかもしれません。
ですが、皆さんは供養の為にこの場所へお越しになられました。
供養の為に時間を費やすという事は、限りある自らの時間を、
つまりは命の一部を捧げるという、非常に尊い行為なのです」
お参りとは、自分の命の一部を捧げる行為・・・
ご住職のお言葉をお借りしますが、本当になんと尊い行いなのでしょうか。
天気が良い日のお散歩がてらであったり
外回りの仕事中に近くを通ったそのついでであったり
或いはもちろん今回のように、休日に予定を組んでの事であったり。
お参りに来られる方には様々いらっしゃいますが、どなたであっても
別の何かを犠牲にしたその分を、故人様に手を合わせる時間として費やされているのです。
そんなお気持ちが、天へ届かないわけが有りませんね。
今回は所用にてお越し頂けなかった方が多くいらっしゃいました。
この供養祭自体をご存じなかった皆さんもおられたのではないでしょうか。
次回の供養祭の開催日等は、決まり次第このブログでお知らせ致します。
中央霊園にお墓をお持ちでない方でも、勿論ご参加大歓迎ですよ。
皆様の大事な故人様の為に、少しのお時間をお供えしてみませんか?