珍しくお昼過ぎにうまい鮨勘 銀座二丁目店へ行きました~
ランチが終わってひと段落、のんびりムードで
ゆっくり注文できるので、しっかり美味しいものを堪能させて
戴きました。
おっ私の目の前に銀白色の美しい魚が
細魚です。
細い魚と書いて細魚。
確かに細いです、羨ましい
お刺身と握り、皮は軽く炙りで。
なめらかな舌触りながら、味は旨味とかすかな苦さがあります。
足が早いので鮮度が命
う~ん、美味しい。
細魚、というキレイな響きのネーミングですが、これは
多く集まるという意味の「沢寄り」が転訛したという説と
細いという意味の「狭」と古語でサヨリを指す「よりと」が
ミックスしたという説があるようです。
本当に“美魚”ですね。
泳いでいる姿を見てみたいです。
美しい魚といえば太刀魚もキラキラ、細長い鏡のよう。
こちらは焼くと美味にございますぅ~
握りです。
くるんとした姿がカワイイ
でもって、今年は秋刀魚が大漁ということで
秋刀魚三昧もしっかり戴きました。
ちなみに値段は230円。
二貫普通に注文すると360円くらい。
そりゃあ、三昧のほうがお得でしょ
生と〆たもの、炙りの3種類。
〆た秋刀魚は酸味と旨味がありますが、新鮮なので
生が一番でした。
お店がすいていたので板前さんといろいろな話ができたのですが、
いいことを教えて貰いました。
この間、自宅で手巻き寿司を食べたときのこと。
酢飯が団子状に固まり、ひと苦労。
飯にお酢をぶっかけ、必死で団扇をパタパタ、パタパタ。
なのに酢飯はちっともほぐれてくれない
板前さん曰く
「熱いご飯を広げてお酢をかけたら、一度山のようにまとめて
3分くらいまんべんなくお酢を行き渡らせてから、また広げて
団扇で扇ぐと固まらない」そうです。
そうだったのか~
勉強になりました。
Nさん、有難うございます
次は手巻き寿司、必ず成功させます。
本日も新鮮食材と板前さんに感謝