皆さま、こんにちは。
ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
今日から、数回に分けて、抗がん剤治療で起こる様々な副作用に対して自分で出来る対策について書いていきたいと思います。私が説明できるのは美容に関してなので、主に美容、外見に出る副作用対策について書きますね。
抗がん剤治療では、様々な副作用が起こります。ただこれは個人差があって、酷くなる方もいればそれほど出ない方もいます。
でも、自分で出来る対策をしておけば、症状が軽くなることがあります。
ただ、抗がん剤の副作用を受け止めるのでは無く積極的に予防していくことで、症状を軽く出来るんです。
酷くなってしまった方からの相談も多く、話を聞くと、知らなかった。。。という
確かに、自分で調べないとなかなかわからないですよね。
今日から少しずつ書いていきたいと思います。
まずは、爪です。
オンラインセミナーでもお話をしていますが、抗がん剤の薬によって爪障害が出る場合があります。
爪障害が出やすい薬・・・乳癌などでよく使われるタキサン系のお薬は爪に症状が出やすいですね。
タキサン系の薬を使う方は是非、これから説明するセルフケアを実践して頂くと良いと思います。
ポイントは3つ
冷やす(血流遮断) ・ 血流促進 ・ 保湿
血流遮断と血流促進・・・相反することですが、いつやるかが違うんですね~
詳しくは、以下のブログを読んでください
全部やるのは難しいという方も多いかと思いますが、血流遮断つまり抗がん剤中に手足を冷やす!これはしびれの予防にも繋がりますから是非やって頂きたいです。
あとは日中の保湿
この2つをしっかり行っておけば、ある程度予防できると思います。
爪が変色したり、剥がれたりしてしまうと想像以上に精神的にダメージを受けます。
逆に爪がキレイだと気分も上がるんですよね。
爪にダメージの無い、水性ネイルなどで保護して見た目もキレイになると気分が変わりますよ。
当店でも甘皮ケアに水性ネイルまで塗るコースもありますのでご自分で塗るのが苦手な方は是非、いらしてください。
夏はフットのマニキュアを希望される方もいらっしゃいます。
必要な商品は、当店でも購入出来ますし、遠方の方は、当店のネットショップ「アトフラ」でも購入出来ます。
今後も、私が知ってる情報はどんどんお伝えしていこうと思います。
オンラインセミナーも個人でやろうかと思っていますのでご要望があればご連絡下さい。