皆さま、こんにちは。
がん患者支援団体 ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
今日で5月も終わりですね。
週明けから通常勤務ですというようなお話も耳にします。
月曜日から急に電車とか混み出すのかなーとか思うとちょっと怖いですね・・・
アトリエフランジパーニも4月~5月前半は、休業日も多く、久しぶりに自宅でのんびりしていました。
ただ、ぼーっとしていたわけでは無く・・・
WEBセミナーを企画してみたり、WEBで私自身が勉強してみたり・・・
足の爪のケアも、みっちり勉強しました!
今まで巻き爪対応はしていましたが・・・
剥がれてしまった時にどうするかとか、巻き爪でもいろいろなパターンがあるので、今までのやり方では限界もあったし・・・
ちょっと今後は、足の爪のケアも力を入れていこうかと考えています。
取り急ぎ、お二人対応させて頂いたので順番に紹介していきますね。
抗がん剤治療からかなり年数が経っている方です。
治療の副作用で爪が剥がれてしまい、その後、伸びてきたのですが、指先のお肉が盛り上がってしまいうまく伸びてきていない状態です。
赤丸で囲った部分が、肉が盛り上がって爪が食い込んでいます。
正面から見るとこんな感じ
新しいやり方では、お肉を下げて、この食い込んだ部分を持ち上げ人工爪で固定します。
正面から見ると・・・
こうすることで、盛り上がっていたお肉が抑えられて爪が先端に向かって伸びていけるようになります。
K様、かなりかさかさしていて角質も溜まっていたので、この後、角質除去もやりました。
写真撮っていないですが・・・すべすべで柔らかくなってこれならサンダルも履ける~と喜んでいらっしゃいました。
この人工爪の方法だと、親指だけで無く他の指にも施術可能です。またそちらの紹介は明日にでも・・・
おそらく、抗がん剤の影響で爪が剥がれてしまった場合、そのままにしておくと、先端のお肉が邪魔してうまく伸びていけなくなってしまうんじゃないかと思います。
そういう方多いんじゃないかなー
根元の部分に三分の一くらい爪が残っていれば、この人工爪装着出来ますので、剥がれた爪をそのままにせずに人工爪を付けておけば、まっすぐに爪が伸びてくれるんだろうなーって思いました。
ちなみにこの人工爪の方法だと、この上にご自身でマニキュア塗ったり、ジェルの施術も出来ます。
皮膚科ではなかなかココまでのことはやってもらえないですし、困っている方はたくさんいるんだろうなーと思うので、足爪のケアも力を入れていこうと思います。
足爪の対応は、2号店にて行います。
世田谷区奥沢7-5-10サンエウラマンション102
ご相談の際は、写真を送って頂けると助かります。
よろしくお願い致します。