皆さま、こんにちは。
がん患者支援団体 ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
抗がん剤治療では、髪の毛だけでなく眉毛、まつげも脱毛してしまう場合があります。
髪の毛が抜ける薬でも、眉毛とまつげは全部抜けない・・・そういう薬もあります。
乳がんの治療に使われるタキサン系のお薬は、眉毛まつげも脱毛してしまう場合が多いようです。
ただ、眉毛とまつげは、毛周期が違うからなのか・・・脱毛してくるタイミングが違うんです。
髪の毛は、最初の抗がん剤投与からだいたい2週間くらいで脱毛が始まります。
眉毛とまつげも一緒に抜けてしまうのかと思うと、そうではなくて・・・
眉毛とまつげは少し遅れて抜けてきます。
3クール目とか4クール目あたり・・・そう、最後のほうなんですよね。
(個人差がありますのでご了承ください)
なので、ウィッグの製作にいらした方には、その時点では、まだ眉毛は抜けていないので、セルフタンニングアイブロウのご説明をします。
抜ける前に、今の自分の眉の場所を染め付けておくと自分で書くのも楽ですからね。
まつげに関しては、つけまつげをするしかないので、ご希望の方にはつけまつげレッスンも行っています。
あとはアイラインをしっかり引くことで遠目にはわからない感じになります。
そのあたりのお話を、10月11日のオンラインビューティーセミナーで聞くことが出来ます。
・アイラインの引き方
・眉毛が脱毛してしまったらどうやって描いたら良いのか・・・
由比先生、片眉剃って説明してくださるので、わかりやすいですよ。
オンラインビューティーセミナーは、がん治療で気になる外見をどうやってカバーするのか、自分でケアするにはどうしたらいいのか・・・
今回は爪と、目元メイクに関しての講座です。
まだまだ申込みできますので、気になる方は以下よりご確認ください。
オンラインですので自宅で受講出来ます。
ビデオと音声はオフのまま、名前もニックネームでいいのでプライバシーは安心です。
10月11日(日)
「がん患者さんのためのオンラインビューティーセミナー~Webでおしゃれマルシェ」