初心者向けトレッキングコース♪三国山

三国山は、登山口が国道17号線から近く、山頂までの行程も短いので、初心者にお薦めといわれているトレッキング・登山コースです。
苗場から群馬方面に向かった湯沢町の最南端に位置しています。群馬、新潟の県境です。

見所は、ニッコウキスゲと、三国権現。


●国道17号脇のパーキングに車を停め、登山口へ。

パーキングから登山口へ向かうと、すぐ左側に案内看板が設置されています。
看板のクマは、可愛いですが本物がでると怖いです。


●緑が心地よいトレッキングコース。


●こんな感じの道を登っていきます。

　
●花々を眺めながら山道を歩くこと40分。


●上信越高原国立公園　三国峠

『上信越高原国立公園は、群馬・新潟・長野の三県にまたがる山と高原の公園です。当公園の東端に位置する谷川三国地区は古くから登山が盛んな地域です。三国峠は越後と関東を結ぶ三国街道最大の難所であり重要な峠でした。三国峠と平標山は高山植物の宝庫で多くの珍しい花々に恵まれた環境の中で、美しい花を咲かせています。』と書かれています。


●スタート地点の‘Ｐ’から通常約30分で、三国権現に到着。となっていますが、私は休憩しながら登ったので40分くらいかかりました。


●三国権現の脇にある石碑

三国峠を越えた人々

坂之上田村麻呂　（平安時代　伝説）
弘法大師　（　　〃　　）　
上杉謙信　（天文二十一年、以後十数回）　　　　
伊能忠敬　（享和三年）
良寛禅師　（文化）
与謝野鉄幹（昭和六年）
与謝野晶子（　〃　）
川端康成　（　〃　）
直木三十五（　〃　）
北原白秋　（昭和十二年）

・・・まだまだ続く・・・


●三国権現（みくにごんげん）

三国峠はかつて越後と上州を結ぶ三国街道の要所で、峠には当時の面影をしのばせる、上野赤城・信州諏訪・越後弥彦の三明神をまつった三阪神社が建っている。
（湯沢トレッキング・登山パンフレットより抜粋）

※三国・・・とは、群馬・長野・新潟を指します。

　
●ニッコウキスゲ（7月中旬～下旬が見ごろ）の咲く花の山
三国権現の向かって右側に咲いていましたよ。

あと40分登るとニッコウキスゲの大群落があるようでしたが、初心者の私はここでＵターン。
登り40分、三国権現でニッコウキスゲの写真撮影に30分、下り30分、合計1時間40分の行程でした。

●マップ

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