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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

東京ディズニーランド マニアック目線のススメ

2023-05-16 11:52:00 | サブカルチャー

今回の記事は、趣向を変えてレビューなどでは無く、ダラダラと所感を書いていこうと思います。

いや、本来の「ブログ」としてはその方が正しい気もするけど。


さて、一か月ほど前ですが、家族サービスで東京ディズニーランドに行ってきました。

年に一度も行かないレベルではありますが、やはり娘に行きたいとねだられると連れて行ってあげたくなります。




そこで、今のアウトドア趣味やマニア趣味などの目線で、ディズニーを楽しんでみたという内容です。




まずは「カリブの海賊」

大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に絡む部分では色々とマニアックなネタなんかもネットには転がっていると思いますが、そんな中、自分が気になった物が2点。




一つ目は、アトラクションの乗り場手前にぶら下がっていた、オイルランタンを模した照明。

自作のオイルランタンの記事でも解説していますが、通常、ランプやランタンというのは吊り下げた真下には光が届きません。

その構造をそのままアトラクション照明にしてしまうと暗くなってしまうので、通常の吊り下げ証明と同じく、下側を照らす照明にランプ型のカバーをかぶせているんですね。

この構造、割とオイルランタンを使っている人にとっては理想なんじゃないでしょうか?










もう一つ、アトラクション乗り場で気になったのが「樽」

小舟の上に二種類の木樽が乗っかっています。

一つは樽の留め具(タガ)がよく見る金属製の物です。

もう一つは留め具が木製になっています。

木樽の歴史は非常に古く、ローマなどでは2世紀~3世紀あたりには使われていた記録があるそうです。

つまり、タガが木製なのは、製鉄技術が発達していない古い時代の物なのか?はたまた、大航海で製鉄技術の発達していない地域から手に入れた物なのか?

中身はお酒であることが予想されますが、ワインか、ラム酒か、ウィスキーか?

この樽だけを見ていても、想像が広がります。










「カリブの海賊」からウエスタンランド側へ異動している最中に見つけたワゴン。

荷馬車の荷台部分ですね。

西部開拓時代には、こうした木製馬車が活躍していました。

横に括り付けた木樽は、小さいですが飲料水用なのでしょう。

車輪回りや荷台の下の骨組みを見ると、既にシャーシ構造の概念が取り入れられていることが分かります。

西部開拓時代には既にサスペンションなども採用されています。


車体横に搭載された大きなノコギリは、おそらく二人かかりで使う物ですね。

山から斧で切り出した木材を、こういうノコギリで挽いて材料加工していました。


積まれている材木は、本物の杉の木。

表面がまだ白く、切り口の割れも見当たらないので、割と最近に伐採した物なんだと分かります。


数年前にディズニーランドに訪れた時には幌馬車だったので、これもわざわざ作り変えたんでしょうね。

アメリカ西部に杉の木が自生していたかはともかく、細かい部分まで時代設定を反映しているのは素晴らしいです。





特にこのウエスタンランドは参考になる装飾が一番多いエリアですね。

世界各地のディズニー遊園地には、ほぼ同コンセプトのエリアがあり、世界観や装飾品などの共有がしやすいのか、非常に凝った世界観になっています。






そんなウエスタンランドの象徴的なアトラクションと言えば「ビックサンダーマウンテン」

有名な話ですが、入り口近くの蒸気式トラクターは本物のトラクターとの事。

物としての迫力が違います。

うーむ、カッコいい。









ビックサンダーマウンテンは、かなり初期からのアトラクションですが、敷地入り口から乗り場までの景色や通路も、非常に凝っています。

コース脇に置いてある、別の蒸気式トラクター。

よく見るとドライブベルトでもう一つの機械を駆動させるための動力源にされているのが分かります。









もはや説明不要ではありますが、ビックサンダーマウンテンは金鉱山をモチーフとしています。

全体に張り巡らされた水の流れる通路は、金の比重を活かして効率的に採取するための仕組みです。

ダイナマイトで山を崩す⇒土砂を水通路に流す⇒比重が重い金は底に沈み、不要な土砂だけが流れていく、というシステムです。









建物内に飾られている、広告掲示板。

西部開拓時代は鉄道の発展と共に、通信販売が栄えた時代でもあります。

左上の「ポニーエクスプレス」は、現在の「速達郵便」や「バイク便」ですね。
各駅間を馬でリレーして郵便物を届けました。

他にもコロラド移住の広告、ウイスキーやタバコの広告が飾られています。

このフォントや紙質といった物も、ウエスタンファンにはたまらない資料です。







同じく、壁に飾られた工具類。

この古ぼけた重厚感ある工具は男性なら誰でもグッとくるんじゃないでしょうか?

モンキーレンチですが、今の物とはだいぶ形状が違います。

金鉱山を走るトロッコの整備用だから特殊形状をしているのか、そもそも19世紀ごろの工具なんかはこんな形をしていたのか・・・

こんな工具、古道具屋で見つけたら間違いなくゲットしちゃいますね。











同じく、飾ってあった小物で心惹かれたのがコチラ!

右の調理ポッドは、焚き火料理などで使いやすい吊り金具付き!

口が狭くなった形をしているので、本来は蓋があったんじゃないかと推測します。

左もすごく美しい形をしているクッカーですが、わりと現代の飯盒にも似ています。

この二つ、同じ形で現代でも作っても、絶対アウトドア好きにヒットすると思います。










こちらもコース脇の造形物。

当時の採掘者の生活が垣間見える小屋ですね。

板張りの切妻屋根で、外の桶には薪が放り込んであるので、おそらく薪ストーブで暖を取り料理も作っていたんでしょうね。

手前の採掘機械も趣があって良いですね!

上の口から土砂を流し込み、砕石機にかけていたんでしょうか?

右側にタンクがあるので、動力はこれも蒸気機関なんだと思います。









こちらも通路に飾られた小物。

上皿天秤です。

採掘された金は、当然、他の鉱物に混ざっていたり、純度が低いものもあったのでしょう。

天秤を使い、どれくらいの純度の金か確かめていたんでしょうね。








そして、一番驚いた小物がコチラ!

シングルバーナーですよね?これ!

上には台形型の変わったメスティンが乗っていますが、下の部分はポータブルストーブで間違いありません。

ゴールドラッシュ時代にこんなのあったの?と思いましたが、調べてみたら、今のシングルバーナーと変わらない製品は、すでに19世紀に作られていたそうです。

そ、そんな昔からあるんだ・・・


キャンプギアのマニアには、ビンテージの道具を集めている方も多いので、このバーナーは売ったら相当な金額になりそうです・・・









ビックサンダーマウンテンを乗り終わり、出口近くの場所も、ふと見るとこんなストーブが。

ダルマストーブってヤツですね。

薪や石炭を燃やすストーブですが、注目すべきは上のタンク部分。

そこから横引に煙突のような物が出ていますが、おそらくこれは排煙用では無いですね。

これもまた、蒸気機関を動かすためのボイラーのようです。









最も見ごたえのあるウエスタンランドを移動し、今度は「ホーンテッドマンション」へ。



このアトラクションは、何と言ってもこのゴシック様式のマンションが主役ですね!

レンガ作りの重厚な建物がカッコいい!








もちろん、実際に建物になっている訳では無く、外から見える部分だけ作られており、実物より小さく作る事で遠近感に錯覚を生み出しているのですが、そのバランス感覚が絶妙です。

特にこうして写真で見ると、本当に巨大な建築物があるように思えます。









ホーンテッドマンションの不気味さを盛り上げるため、周囲に植えられている樹木も考えられています。

この「カイヅカイブキ(貝塚息吹)」という木は、幹や枝がねじれ上がって成長するのが特徴の木です。

もっと言うと、周囲の壁などの高低差も活かし、日陰を多く作り、さらにこうした見た目にも不気味さを感じるような樹木にしていたり、と演出が非常に考えられています。







樹木でさらに気になったポイント。

幹から直接、にょろにょろと葉が生えています。

こんな樹木、見た事ありません。

よく見ると、木の幹にエアプランツを埋め込んであるんです。

これはナイスアイデア!!








樹木系では、こちらもビックリしたポイント。

琵琶の木です。

まだ熟していませんが、ちゃんと果実が出来ています。

ディズニーランド内、しかもアトラクション付近でゲストの手が届く範囲で、こうした果実のなる樹木を植えていたことにビックリしました。

・・・さすがに熟しちゃう前には収穫しちゃうんだろうなぁ。

ゲストが勝手に琵琶の実を食べて、万が一にも腹痛になったりしたら大変ですからね。










こちらも外側の待機列の場所に、さりげなく出てくる水場の彫刻。

壁のひび割れ部分や、過去に流れ出ていたであろう水の跡、そしてそこから錆びが出ている事で、彫刻の悪魔の口から血を流しているかのような表現。

こういうのはジオラマなどの情景を作る際、ドラマを感じさせるポイントとして参考になります。










この養蜂箱は割と見ていた人も多いですね。

内部にはスピーカーが仕込まれており、ブンブンと蜂の羽音が聞こえるようになっています。

上に置かれているのは燻煙器と呼ばれるもので、煙を吐き出す事でミツバチを傷つけずに追いやるための道具です。

これは今現在でも売られている物と、ほぼ形が変わっていません。

ホーンテッドマンションの時代背景は19世紀ごろのはずなので、これも100年以上経っても大きく形を変えないロングセラーという事ですね。

養蜂は個人的に非常に興味があるのですが、なかなか住宅地だと始めるのが難しいですね。











さて、さらに移動して、今度は「プーさんのハニーハント」

ハニーハントといえば、アトラクション建物全体を絵本に見立てていて、ページを模した壁の印象が強いです。





しかし、入り口近くに行くと、突然にこのようなディスプレイが。

外からアトラクション内部に移動する、一瞬暗くなる空間にあるので、足を停めて見る人もほとんどいません。

こちらに見えているのは、手作りの木工玩具類。

玩具の持ち主?とも思いましたが、机の上には工作道具やペンキがあるので、これは玩具を作っている人の机ですね。









その脇には、果実などの食料と、本などがあります。

ガラスドームで植物を育てているので、この果実も食用ではなく栽培や研究のための物なのかもしれません。






ここは、プーさんの原作者であるA・A・ミルンの部屋をイメージしているのか・・・

はたまた、その息子、クリストファー・ロビンの成長後の部屋なのか・・・

いろいろと想像すると楽しいですね。

もちろん、各小物のアンティークなデザイン、色使いなども、模型作り等の参考になります。









他にもあちこちで写真も撮ったのですが、ボリュームもありすぎるし、細かいアトラクション場所も覚えていないので、ダラダラと。

特に、あちこちにあるスーベニアショップは、その展示品、ディスプレイが凝っていて、非常に楽しめます。







お菓子や文房具が売られている、いかにもなお土産物屋でも、ふと見ると柱に暖炉が作られており、上にこんなディスプレイが。

燭台や水差しなど、これも19世紀ころを思わせるアンティーク感。

またね、こう、置き方というか、空間の取り方も絶妙なんですよね。








その暖炉の脇に目をやると、シュポシュポと空気を送り込むためのフイゴ。

さらに後ろ側の長い柄の物体は、暖炉での調理器具ですね。

いわば、ホットサンドメーカーみたいなものです。

表面から想像できる材質は銅製っぽいので、ホットケーキのような物を焼くんでしょうね。











別な店舗では、アフリカン・ポジーポットが飾られていました。

蜂蜜のような黄色い液体の造形物が付けられていますが、アフリカではメジャーな鋳鉄鍋です。


この鍋、実はBBQ用に買おうか本気で悩んでいた時期がありまして・・・

ただ、実物なんて置いている店なんか無いし、ネットで買おうとしても、輸送費がバカ高くて・・・

正直、アフリカで庶民が使っているような大鍋なので、元の値段は驚くほど安いんですよ。

でも、鋳鉄ですから重量が半端ない。

もちろん、ダッチオーブンと同じで、その重量と鋳鉄という素材だからこそ、料理を美味しくしてくれる。


結局、購入は諦め、市販の鍋を焚き火用に改造して今は使っています。


でも、いまだにこのアフリカン・ポジーポッドとスペインのオジャ鍋は欲しいと思っています。











他にも、アウトドア・BBQ好きなら「それ、どこで買えるんですか!!??」と聞きたくなる気になる調理器具類があちこちにディスプレイされています。

手前の銅製のデカいケトル、めちゃめちゃ欲しい・・・

でも、グランマーコッパーケトルも良いお値段するので、もし本当に売っていても手が出ないかも知れませんが。

その横の背の高いアルミらしいケトルも気になります。

形的にはコーヒードリップ用のケトルに見えますが、この背の高さとか、もしかしたらパーコレーターなのかな?とか、いろいろ想像してしまいます。

たぶん、ディズニーには、こうしたディスプレイ用品を買付する係というのが居ると思うんですが、めちゃめちゃいいセンスしてますね!・・・当たり前だけど。








こちらはショップのレジスター。

その後ろ側の壁に、やはり凝ったディスプレイがありました。

これ、木工の玩具屋なんですね。

奥の壁には、銑(せん)と呼ばれる刃物や、西洋カンナが掛けられています。

その隣、一番奥の棚には、乗用の木馬、小さな木馬、その下にはケン玉。

続いて、コマ、積み木、操り人形などなど、木工での玩具が並びます。

手前側の棚には、細かい工作用の工具類と、塗装用の刷毛類が並んでいます。


ちなみに、こんな凝ったディスプレイでおもちゃ屋さんを表現しているのに、この店舗で売られている物の中には木工玩具はありません。


なんか、昔は各アトラクション近くのショップには、そのテーマに沿ったお土産品が売られていた記憶なのですが、最近はもう、どのショップに入っても、同じようなお菓子や文房具ばかりで、購入意欲をそそられる物が無いです。

カリブの海賊近くとウエスタンランドには、まだそうしたショップが残っていましたが、取扱商品の種類は激減していますね・・・












こちらは、シンデレラ城内部のシャンデリア。

電灯ではなく、ロウソクで明かりを取っていた時代をちゃんと表しています。

まあ、肝心のロウソクは電飾ですが・・・











全体的に、新しく出来たアトラクションは、ディスプレイなどもあまり凝っておらず、個人的なマニアック目線で見るべきものが少ないですね。

古いアトラクションは、その敷地をぜいたくに使い、1時間以上の行列を作っていてもゲストが飽きないように様々な工夫がされています。

個人的にはアドベンチャーランド、ウエスタンランド、クリッターカントリーあたりが凝っていて好きなのですが、まあ、その辺は個々の趣味もありますので。

しかし、逆にトゥモローランドは、大好きなスター・ウォーズをはじめ、おもちゃ好きならグッとくるトイストーリーやベイマックスなどのアトラクションがある割に、ディスプレイや造形物はさっぱりしています・・・

20年くらい前には、あのエリアでトミーのゾイドを売っていたみたいですね。

しかも海外版もあったという情報を最近知りました。


また、毎回ディズニーランドに行くたびに、限定トミカを買っていたのですが、今回はそれも良いのが無くて断念・・・

スターツアーズのスピーダーとか、本当に売ってるの?っていうレベルで見かけたことがありません・・・

せめてスターウォーズグッズの店は復活させて欲しいです!!





という事で、ディズニーランドも細かい部分の職人的なコダワリを感じてみると、より一層面白いのではないでしょうか?

私のような偏屈なオッサンでも興奮させる、絶妙なポイントが沢山あります。

やっぱり、ディズニーランドはすごいですね!!






















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ポストアポカリプス・ストーリー「SBWW 人物編」【架空設定】

2020-07-13 10:17:33 | サブカルチャー

 

「セブン・ビリオン・ウォー・ワールド」

Seven-Billion-War-World

 

この世界の人物たちの一部を紹介する。

 

Nao=Show

謎の武器商人。

武器売買の利益で更なる武器の開発や研究に投資している。

鉄仮面がトレードマークだが、この世界では普及したデザインであり、特定されない特徴がより本人の正体を謎にしている。

悪徳的なイメージを抱かれやすい「武器商人」という肩書きだが、この世界では対ゾンビ武器の需要が当然高く、また、彼の投資により発展、成果を出す事業も多くあり、彼はこの世界では無くてはならない存在である。

しかし、裏では当然、各企業や政府高官ともつながっており、清濁併せ吞む人物といえる。

また、アマタコーギョー製以外のブラスターを多数流通させているため、恨まれることもあり危ない目に遭うこともあるが、かなりの戦闘能力も持ち合わせており、危機に陥ったことはない。

本人の影武者もおり、私設軍隊と合わせても大型コミュニティに匹敵する物量、人員を持つにも関わらず、どこを拠点としているのかは不明である。

 

 

 

カズ

極東にあるコミュニティの対ゾンビ部隊三番隊隊長。

部隊は治安維持を目的とし、十番隊まで組織されている。

過去に対ゾンビ掃討作戦で失敗し、部隊のほぼ全員がゾンビに襲われ感染。ゾンビ化した仲間達を手に掛けた過去を持つ。

作戦失敗により、大隊長イサム、一番隊ソージ、二番隊シンパチをはじめ、多くはゾンビとして討たれているが、副長トシは行方不明のままでありカズは今も捜索を続けている。

この作戦失敗がもとでゾンビに唯ならぬ憎悪を抱き戦い続けている。

また、唯一の生き残りにも関わらず、部隊壊滅の責任を取らされる形で退役。しかし、ゾンビへの憎悪から名前を一(ハジメ)から現在のカズに変え再入隊。みるみる手腕を発揮し、再び三番隊隊長となる。

装備品はその掃討作戦時にカズを助けた異世界のアウトサイダーより譲り受けた品。

作戦の立案にも才能があり、ブロックで建物などのミニチュアを作り、作戦指示を展開する。

 

 

 

DJタロウ

世界の支配実権を握る企業の悪徳行為を啓発するため、ゲリラ放送を行っている自称:革命戦士。

コミュニティ上層部との癒着や、非人道的製品の開発など、訴えている内容は事実なのだが、そのゲリラ放送自体がDJタロウが憤慨しながら一人で話し続ける構成のため、殆どの人からは妄想の陰謀論を唱えているだけと思われている。

当然、騒がれている各企業からは多額の懸賞金が掛けられており、ならず者や傭兵達が捜索しているが未だに捕まっていない。

放送では素顔を晒しているにも関わらず、その人物、ゲリラ放送を行っている施設を含め、何も特定されていない。(一説にはアジアの国の公営放送施設を占拠し活動しているとも言われているが真偽のほどは定かではない)

明らかな偽名と合わせ、おそらくこの素顔も人工合成皮膚によるマスクだと思われる。

常に風邪マスクをしているのは本人曰く「ゾンビウイルス感染防止」との事。

 

 

 

 

ケイ

ゾンビ犯罪対策本部捜査官。

世界に数か所しかない都市機能を有した超大型コミュニティに属する。

コミュニティ中で発生するゾンビを利用した犯罪に対抗するため、治安組織内で発足されたチームに所属する女性捜査官。

IQ185の優れた頭脳を持ち、犯罪心理学にも長けているが、射撃の腕前はいまいち。

ゾンビが徘徊するコミュニティの外での捜査も多く、危険に満ちた仕事であるため、軍部から派遣された特別捜査官のジェイと組んで行動する。

 

 

ジェイ

大型コミュニティの対ゾンビ部隊から治安部へ出向している軍人。

現在は特別捜査官として本部捜査官のケイとバディを組み、ゾンビ犯罪に立ち向かっている。

射撃、近接格闘は凄腕だが、推理力、観察力は人並みのようで、ちょくちょくケイにバカにされている。

この世界ではとても貴重なウイスキーを集めるのが趣味。

犯罪組織からの報復攻撃、追い詰めた犯人からの反撃、そして何よりゾンビ感染の危険と戦いながらコミュニティの治安を守っている。

ケイと共にある事件の黒幕を追ううちに、この世界の真実を知ることになる・・・

 

 

 

ブラスターガールズ

アマタコーギョーの宣伝マスコット的女性チーム。

対ゾンビ兵器のPRが主な活動で、娯楽の極端に少ないこの世界ではアイドル的な存在で、世界中のコミュニティで絶大な人気を誇る。

ブラスターガールズの新兵器PR映像は、ネット配信などにより各コミュニティーに配信されるほか、その機能が崩壊したコミュニティにも大型モニター搭載の宣伝車で配信されている。

しかし、本人たちの姿はノイズまみれの配信映像でしか見たことがなく、実在しないと言う噂もある。

 

 

Dr.FROST

アマタコーギョー㈱の専務取締役にして、メイン商材であるブラスター兵器の開発責任者。

本名はシモダ(霜田)だが、その冷酷無比な手腕からFROST(霜)と呼ばれている。

兵器開発責任者でありながら、自らゾンビ前線に飛び出し実用実験を繰り返す。

彼が前線へ行くのを止める社員は極地の支部へと左遷されるので社内でも彼を止めるものは誰もいない。

メディアやニュース等の前面には決して出る事はないが、アマタコーギョーの闇の部分を代表する人物である。

彼自身が開発した兵器類は威力が高過ぎるか構造が複雑すぎて商品化できないため、同社研究員たちにより性能を落とされ製品化される。

 

 

 

ブックハンター

本名不明。

ユーラシア大陸の山脈部にある「世界図書館」のエージェント。

寒さと高度からもともとの住民数も少なかったため、ゾンビ被害も非常に少ない地域。

未来の人類のために文明資産として世界中の図書を集めている。

ブックハンターは世界図書館から派遣され、廃墟やコミュニティから歴史や文明に係る書籍を集めることを目的としており、現在、五名が確認されている。

危険なゾンビ世界を旅するため、戦闘能力も非常に高い。

 

 

 

M4D

技術系職人達のコミュニティ「I・R・O」を率いるリーダー。

生活様品から改造ブラスターまで、あらゆる物を作り上げ生計を立てている。

職人肌な性格と、製品開発製造にのめり込み過ぎて、自身の名前も製品番号化した。

I・R・Oに所属する職人たちは全員、こうした数字記号の名前を持つ。

M4D本人が得意としているのはモーター搭載高速小型偵察機だが、ゾンビ世界では需要が少なく、発注が殆ど来ないのを不満に思っている。

しかし顧客からはブラスター改造のガンスミスとしての技量が評価されている。

最近はNao=Showからの依頼で、対ゾンビ液体発射型ブラスターを量産している。

 

 

 

メディスンマン

製薬会社LEBEN AGの兵士。

この世界では医薬品はとても貴重な品である。

各コミュニティへと輸送される医薬品は、当然、ならず者達にとっては格好の獲物である。

また、道中はどこでゾンビの大群に囲まれるかも分からない。

そのため、護衛としてメディスンマンは医薬品輸送隊に常に同行している。

その正体はLEBENの薬品人体実験により生み出された超人。

あらゆる薬品が投与され、強靭な肉体を手に入れたが、記憶と感情を失ってしまった彼は、今や会社の所有物となってしまっている。

強盗やゾンビとの戦いは会社にとって格好の実験データ採集の場であり、護衛はついでとも言える。

レベンが隠し持つ廃村に薬品原材料を回収しに行くミッションに同行した際、その村に見覚えがある事に気付き、徐々に記憶を取り戻すことになる。

 

 

イルチャ・カルロス

カルロスは傭兵として各コミュニティや企業に雇われ活躍していた。

ある依頼で訪れた村がゾンビに襲われ全滅した際、決して口外できぬ、罪深い依頼を実行し成功させる。

以来、彼はその贖罪として、その村の復興に尽力している。

また、近隣で親を亡くした子供達を引き取り養っており、その村を含むコミュニティでは聖人のように扱われている。

普段はブラスターを手にすることはないが、ゾンビ襲撃などの際には能力をいかんなく発揮する。

養っている子供の行方不明事件をきっかけに、彼もまた再び戦場へ戻ることになる・・・

 

 

サント

対吸血鬼活動をしている「AVANT」のメンバー。

かつては大規模なコミュニティの地下格闘で名を馳せたが、八百長が発覚し格闘技界から追放される。

妻子にも逃げられ、路地裏で飲んだくれていた際、偶然にもヴァンパイアが人を襲う現場を目撃し殺されそうになる。

ヴァンパイアを追っていたアヴァンテのお陰で助かるも、初めて目の当たりにするヴァンパイアに衝撃を受け、精神崩壊を起しかけていた彼は「自分の妻子はヴァンパイアに連れ去られた」という妄想に取りつかれてしまう。

以後、アヴァンテのメンバーとなり、自身の妄想とヴァンパイアと戦い続けている。

自堕落で酒浸りな生活で、筋肉は衰え、太り、醜い中年となったが、狂人である自身は全く気に留めていない。

戦闘マスクに描かれた「FTS」は過去の彼のリングネーム「Fuego y Trueno Santo(スペイン語で『火雷の聖人』)」から取られている。

 

 

 

ドレイク

AVANTメンバー。

世捨て人やならず者の多いアヴァンテの中では、比較的常識と良識を持ち合わせた人物。

ヨーロッパ出身の彼は、先祖代々から一族に語り継がれているヴァンパイア伝説を信じており、周囲からは変わり者だと笑われていた。

独自にヴァンパイアを調査していたが、その存在を確かめられずにいた時にアヴァンテの存在を知り、すぐに希望入隊した。

彼の一族はワインの製造、販売で財を成しており、ゾンビ世界となった今でも比較的裕福な暮らしを送っている。

着ている服がクラシカルなのも、歴史ある自分の一族への誇りの為である。

ヴァンパイアの生態、研究に情熱を燃やし「ヴァンパイアの為ならゾンビなんて怖くない」と豪語している。

 

 

 

 

※ 基本設定、世界観はこちらから

ポストアポカリプス・ストーリー「SBWW 世界編」【架空設定】

 
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ポストアポカリプス・ストーリー「SBWW 世界編」【架空設定】

2020-05-31 11:23:52 | サブカルチャー


【基本設定】
「セブン・ビリオン・ウォー・ワールド」

Seven-Billion-War-World


21世紀、世界を未知の疫病が襲った。
生き延びた人たちは人口密集を避けるため、未開の地まで新規開拓を行いその生活圏を大きく広げていった。
それに伴い、人々の生活は更にネットに依存していった。
そして、西暦20XX年。
ある研究所からゾンビウイルスが漏洩。
瞬く間に世界に蔓延していった。
(過去のウイルス蔓延の反省から様々な対策が出来ていたにも関わらず、なぜゾンビウイルスは世界中に広がったのか?)
それまで築き上げてきた文明社会は、瞬く間に崩壊。
僅かに残された森や荒野にもゾンビは溢れ、生き延びた人類は文明の残骸と瓦礫の世界に住むことを余儀なくされる。
世界人口70億人は、ゾンビと人間に分かれ、戦う事となる・・・
(セブン・ビリオン・ウォー・ワールド=SBWW)




~ ゾンビ ~ この世界に蔓延する「生きた死者」
ゾンビウイルスに感染した人間。
生きている人間を襲う。
ウイルスに支配された肉体は、痛みも感じず、食事も睡眠も必要としなくなる。
基本、人間としては死んでいるため、意識や人格は持たないが、脳を動かすウイルスの働きにより、生前の記憶行動を取るケースがあり、ドアノブを回すゾンビ、はしごを登るゾンビ、楽器を手に取るゾンビなどが確認されている。
ゾンビが歩いたり攻撃したりといった人間の肉体の動きに準ずるのも、この生前の記憶行動により可能と考えられる。
攻撃方法は噛み付きと引っ掻きがほとんど。
感染は体液による感染のみで、空気感染や接触感染は確認されていない。
その為、肉体に傷がある状態でゾンビの体液に触れてしまえば、ゾンビ感染してしまう。
逆に皮膚にゾンビの体液を浴びただけではすぐに感染する事は無い。

 

 


・ゾンビウイルス
吸血鬼の細胞を元に開発された人工ウイルス。
ウイルスと通称で呼ばれているが、実際はウイルスとも菌とも違う未知の微小生物である。
本来、吸血鬼の持つ生命力からより過酷な環境に人類が耐えられるようにする研究であった。
しかし、この研究自体、人体実験が伴うなど倫理面からも世界から否定され続けた。
そのため、開発研究を行い軍事利用を考えていた軍上層部は、ゾンビウイルスの出所を探られるのを嫌がっている。
ゾンビウイルスに感染した人間は、まず生命機能を失いウイルスに乗っ取られる。
脳まで支配したウイルスは、ごく原始的な攻撃方法で生きている人間を襲う。
これは、常に新たな肉体⇒寄生先を探すウイルスの本能とも言える。
ゾンビウイルス自体は宿主を持たない状態では3日と生きられない。
また、宿主である肉体が腐敗し崩壊すると自力では繁殖、転移が出来ない為、ウイルスも死滅する。


・ゾンビの栄養
ゾンビウイルスは死体を動かす。
自己繁殖という本能に従い、新たな犠牲者を求める。
では、そのウイルスはどうやって死体を動かしているのか?
人間の体内に入ったウイルスは、体内の水分を変質させ、自己培養液にする。
この変質水分こそいわゆる「ゾンビ液」であり、見た目は緑色のアメーバである。
ゾンビ液は死者の体内に満ち、血液と同じように筋肉を動かす。
生きている人間は腐敗が起こらないのと同じで、ゾンビ液が循環している肉体は通常の死体よりかなり腐敗が遅い。
ただし心臓のようなポンプ機能は失われているため、ゾンビ液の循環は比較的ゆっくりであり、そのためゾンビの動きも緩慢である。
また、ゾンビの皮膚が緑色なのは光合成の為であり、ゾンビは実は日光を必要としている。
ゾンビ液のための水分、活動エネルギーの為の日光、これこそが「ゾンビの栄養」である。
常に日陰にいる乾燥したゾンビは、通常の死体と同じ程度に腐敗が進行する。


~ 対ゾンビ部隊 ~ 世界を人間の手に取り戻すために
各国コミュニティが組織する軍、自警団、民間企業軍など。
傭兵など様々な所属が混在する事も多い。
廃退した世界の中で優先的に文明資源を武器開発、生産に回されているため、武装は比較的豊富。
ただし、戦車や戦闘機といった兵器を生産できるほどではないので、兵士だけによる組織が殆どである。
各軍や個人により、銃や兵器などの装備はバラバラだが、基本的にゾンビからの攻撃を防ぐため重装甲にする傾向がある。
最も多い装備で言えば、ゾンビ体液から目や口を守る為のマスク、ゴーグル。
手足は噛み付き攻撃を最も受けやすい場所なので、噛み付かれた際にゾンビの歯が皮膚まで達しないよう、硬質な装甲や多重構造のプロテクターを付けている。


・対ゾンビ兵器
多種多様なものが開発、運用されているが、最も普及しているものは銃型で「ブラスター」と呼ばれる。

・ブラスターの種類。一部の小型兵器のみの写真。
ブラスターの特徴として、発射される弾丸はいわゆる弾頭のみではなくボディ部分も一体化しているというのがある。
この銃弾は通常の物と区別するため、通称「ダーツ」と呼ばれている。

・工場から出荷される特殊ダーツ
ダーツは対ゾンビ専用となっており、弾頭部分は抗ゾンビウイルスの人口化学物質で出来ている。
一例:オレンジの弾頭⇒最も安価に作れる抗ゾンビウイルス弾のため、広く普及しており民間人でも当たり前に持っている。
一例:グリーンの弾頭⇒対ゾンビ部隊が主に使う強力な抗ゾンビウイルス弾。
その他にも、赤や黒など様々な色と効能を持つ弾が確認されている。
同じように弾丸のボディ部分(弾体)も性能により様々な色分け、模様付けがなされており、弾丸の種類は数えきれない程ある。

・ダーツの種類。この写真に写っているものはごく一部である。
最も生産数の多い弾丸はオレンジの弾頭にブルーの弾体である。
文明社会時代の「鉛の弾」はこの世界ではほぼ生産されていないが、ゾンビの肉体を物理的に破壊できるため有効ではある。


~ ヴァンパイア ~ 太古から存在する怪物たち
伝説、伝承で語られてきた存在である吸血鬼。
太古から生き続け知能の高い種(ノーブル=高貴)から野蛮で粗暴な種(ビースト=獣)まで、ランク分けすることが出来る。
ノーブル種は正に伝説的存在であり、存在するのかどうかさえこの世界では知られていない。
ハイランク種と呼ばれる種は知性があり、より狡猾で自身の能力について研究している。とても人間では敵わない。
ビースト種は文字通り動物的で、言葉もあまり話せず、力任せな攻撃をして来る事が多い。
しかし、ビースト種ですら実際に目にする事は非常に稀であり、都市伝説の域を出ないというのが一般の認知度である。
吸血鬼は一般の民間伝承と同じく、日光に当たると焼け、ニンニクで麻痺を起こし、聖水を浴びると腐食する。
また、心臓に杭を打たれると身動きできなくなり、銀によるダメージは回復が著しく遅くなる。
彼らは決して不死とは呼べない(寿命はとてつもなく長いが殺すことは可能)が、それでも「不死(アンデッド)の王」と呼ばれる。
霧や動物への変身能力、吸血相手を同族へと変化させる能力など、さまざまな能力を有している。
ヴァンパイアの能力、生命力を兵士に植え付ける研究から生み出されたのがゾンビウイルスである。
この事実は開発に携わった軍組織、ゾンビ廃退世界で利権をむさぼる一部企業(製薬、兵器製造)により隠蔽されている。



Anti-Vampire-Attack-Nullify-Team
アンチ・ヴァンパイア・アタック・ナリファイ・チーム=対吸血鬼無効化攻撃部隊


通称


AVANT=アバンテ
※Avant-フランス語で前進、前衛を意味する。

~ アバンテ(AVANT)~ 吸血鬼を追う自警団

ゾンビウイルスの元となるヴァンパイアの退治と捕獲を目的とした組織。
「たとえゾンビウイルスが駆除できたとしても、原因となるヴァンパイアが存在する限り根本的な解決にならない」と信じている。
また、アバンテは各軍や企業から疎まれている民間組織であるが、ヴァンパイアの真実を知る権力者からの支援で成り立っている。
メンバーの殉職率は当然高くヴァンパイアに殺されることが多いが、ヴァンパイアの仲間にされることは稀であり、殆どは物理的な力により殺される。
肉体的損傷の低い死体は高確率でゾンビウイルスに侵されるため、遺体が残る事はほぼ無い。
その任務の難易度、危険度、そして死亡リスクから志願者は非常に少なく、家族を無くしたり世界に希望を見いだせなくなった「死にたがり」や、社会不適合者が多く在籍している。
ヴァンパイアとの力の差は大きく、複数人数で戦っても勝てる機会は少ない。
戦果としては、その地から追い払う事が出来ればいい方である。

メンバーは上記の通りならず者が多く、行動目的から各コミュニティ軍部からも疎まれている。
さらに一般人からすれば、世界を巻き込む非常事態に、吸血鬼という都市伝説を信じている狂信者団体くらいに思われている。
また、実際に退治できることは極まれなので彼らを「ヴァンパイアハンター」とは呼ばない。



~ 対ヴァンパイア装備 ~ 未知なる者と戦う武器
独自に兵器開発をする力を持たない民間組織であるため、アバンテの装備品は対ゾンビ兵器の改造品がメインである。
対ゾンビとの大きな違いは運用や戦闘方法である。
多数のゾンビvs少数の人間となる対ゾンビ部隊と違い、ヴァンパイア戦は「狩り」のように対象を追跡し追い詰めて戦う。
一体のヴァンパイアvs複数の人間という図式が(理想的な)ヴァンパイア戦の基本となる為、装備品も機動力を重視した軽装である。
もっとも、対ゾンビで最高クラスの重装甲で挑んだとしても、ヴァンパイアにとっては紙切れ同然である。
対ヴァンパイア装備の中で、世間の認識と大きくかけ離れているのが「十字架」である。
無宗教者や世捨て人で構成されているアバンテメンバーは信仰心が無い為、十字架はヴァンパイアに効かない。
また、ヴァンパイアも宗教を理解しない物が多い為、十字架という形が聖なるものであるという認識は無い。
(十字架はノーブル種には多大な効果があるが、もちろんこの世界では誰にも知られていない)
主な対ヴァンパイア装備には以下の物がある。

・聖水 
本人たちには信仰心が無くとも、教会に頼んで作って貰うことが出来る「物理兵器」。
最近は教会側のお布施強要が高騰してきている。
教会は瓶詰めまで行ってくれているが、瓶も貴重な資源なので、基本はリターナブル。
アバンテでは三つのキリスト宗派に聖水製造を依頼している。
これは一つの宗派の聖水だけでは効果が薄かった場合のリカバリーとしての保険である。

・各教会で広く使われている聖水用容器。


・ニンニク

野菜自体が貴重な世界(広い農地の確保が出来ない)なので、これも貴重な武器。
生が一番効くのは立証されているが、持ち運びや保管の理由で粉末や粒状で使われている。
ヴァンパイア追跡のため野営をする隊員が食事の調味料にした場合、その任務の給与は支払われないという厳しい罰則がある。


・木の杭
ヴァンパイアが日光を避けるために使う寝床を探し、寝込みを襲い心臓に打ち込むのが基本用途。
しかし非常に手間がかかり危険なため、特殊な武器や弓などで撃ち込む運用が多くなってきている。
材質は堅めの芯の詰まった木材であればなんでも良いが、そもそも木材もこの世界では希少品。
なかにはトネリコなど材質にこだわるメンバーもいる。
杭全体を木にするのではなく、先端部分のみ木材にした金属製が主流になりつつある。

・ごく一般的な木の杭。


・銀の武器
弾丸・ダーツ・ナイフなど、銀素材であればヴァンパイアには有効。
銀自体は文明崩壊社会では比較的容易に手に入るが、この世界でも貴金属の価値は変わらないため武器に使えるほど豊富に銀を所有しているものは極僅か。
アバンテメンバーに持たせた場合、間違いなく小遣い稼ぎに売り払われるため、組織として少数を持っているが
メンバーに支給される事は無い。

・AVANT極東支部が保管している対ヴァンパイア投擲武器。右側に純銀製シュリケンが写っている。


・紫外線照射装置
ヴァンパイアが日光を浴びると、焼けただれ、最終的には灰となり消滅する。
この事象を様々に研究しているが、太陽光の何がヴァンパイアに有効なのかはまだ明確に解明されていない。
しかし、紫外線が一定の効果をもたらすことはわかっている。
紫外線によりヴァンパイアは火傷を負うが、焼き尽くすほどではなくあくまで光の当たった表面のみの効果である。
アバンテで使われる紫外線照射装置は、懐中電灯のような小型の物から、車両搭載サーチライト型まで大小様々である。

・ブラスターに取り付けて使うことのできる紫外線照射装置


・その他の装備品(一部)
AVANTから支給される装備キット。
対ヴァンパイアの活動は戦闘よりも、ゾンビだらけの土地でヴァンパイアを探索、追跡する事の方がはるかに多い。
また、ヴァンパイアを発見した際もすぐに戦闘を仕掛けることはなく、通常は一度体制を立て直し、攻撃部隊を編成し襲撃する(最も、ヴァンパイア側に発見されその場で惨殺される事の方が多いのだが・・・)

・追跡用と思われる装備キット。薬品やサンプル採取用の医療メスなども入っている。
AVANTにも科学者はおり、日々様々な研究をしているが、その成果と生み出された物の効果は非常に怪しい。
メンバーですら、それら「謎の薬品」は信用していない。

・上記の装備キットにも含まれている「疑似ゾンビ薬」
最新の研究成果としては「疑似ゾンビ薬」がある。
これは体内に注射することで、ゾンビにこちらがゾンビであると誤認識させる薬品。
しかし、もし効かなければ使用者はゾンビに襲われる事になるうえ、果たしてこれを使用後にゾンビ化しないのかはなはだ疑問ではある。
メンバーはこうした薬品を「もし本当に効果があるなら、他の大手製薬会社や軍が既に使っているはずだ」と考えている。

・対ヴァンパイア用に作られた薬品
実際に効果のある薬品もある。
対ヴァンパイア用として開発された薬品は、もともとは聖水を化学的に研究し作られた。
化学者は「聖水ほどではないが、ヴァンパイアに微弱なダメージを与え退ける効果」があると言ったが、実際に何人ものメンバーの命を失いながら使用した結果「ゾンビは反応しないまま、ヴァンパイアをおびき寄せる効果」があることが分かった。

・戦闘班の持ち出し装備例。聖書と思わしき書物も入っているのが確認できる。



~ 各国のコミュニティ ~ この世界で生きる人々
生き延びた人たちが作り上げた避難都市。
通常はバリケードや城壁に覆われ、ゾンビの侵入を防いでいる。
比較的、文明都市機能を残している所もあれば、かなり原始的な暮らしをしているコミュニティまで様々である。
国の名残を残し、行政機関がある場合も多い。
大型のコミュニティはそれぞれ独自に対ゾンビ部隊を持っている。
コミュニティ以外の場所はゾンビだらけの廃墟だが、そこに隠れ住む変わり者もいる。


・キリスト教徒コミュニティ
カトリック教会を中心に、キリスト教徒が集まるコミュニティ。
対ゾンビをメインとした12の特殊部隊を隠し持つ。

使っている対ゾンビ武器が一部ヴァンパイアにも有効なため、アバンテメンバーもちょいちょい装備品を失敬する。
その事に薄々感づいているキリストコミュニティは、アバンテから正式依頼される聖水製造について高額な請求をするようになっている。
コミュニティの中には歪んだ思想を持つ派が存在し、非道徳的な作戦を実行するチームが存在する。
12の特殊部隊は、キリスト使徒にちなんだ名で呼ばれる。
1 ペトロ
2 ゼベダイ・ヤコブ
3 ヨハネ
4 アンデレ
5 フィリポ
6 バルトロマイ
7 マタイ
8 トマス
9 アルファイ・ヤコブ
10 タダイ
11 シモン
12 ユダ

特殊部隊が好んで使うブラスター。
掲げると十字架のシルエットとなる。
彼らにとってはゾンビもヴァンパイアも、その他のモンスターも罪人も、等しく排除の対象である。
「天の神が許したもうとも、この十字架が汝の罪を裁く!」

 


・SBWWにおける日本
ゾンビウイルス被害は当然日本にも襲い掛かった。
人口密度の多い首都圏と主要空港のある都市からウイルスは蔓延し、甚大なゾンビ被害を出した。
他の国と同じく、国家としては日本は消滅している。
現在、元東京にもコミュニティは存在し、電気、通信などのインフラも整ってはいるが、さほどコミュニティとして大規模ではない。
元首都圏エリアは完全に人間よりゾンビの方が多数である。

また、高尾山に存在するコミュニティは崩壊した文明社会に対し、武士階級の封建社会復興を掲げており、対ゾンビ部隊に当たる人員を侍や忍者と呼称している。

 


~ AMATAKOGYO Inc.(アマタコーギョー株式会社) ~ 暗躍する戦争企業
各国のコミュニティを股にかけ世界展開している日系の大企業。
主業は兵器の開発、製造。
SBWWでの対ゾンビ兵器の9割はアマタコーギョー製である。

・アマタコーギョーの初期の名銃。
人が生き延びるためには対ゾンビ兵器は欠かせないため、莫大な売上と政治的影響力を持つ。
しかしこの企業が存在し、各地の工場を稼働させているからこそ、残された人類は社会的生活が出来ているとも言える。
もちろん、ゾンビウイルス開発にも関わっている。



~ LEBEN AG(レベン株式会社) ~ 秘密を持つ製薬会社
旧欧州地域を主に展開する、創立数百年といわれる製薬会社。
対ゾンビ、対ゾンビウイルス研究で最先端を行く。
裏ではゾンビウイルスの開発そのものにも関わっていたが、ゾンビウイルス自体、事故による偶然の産物なので、レベンでもその特性などを把握している訳ではない。
ゾンビウイルスは変化性が高いので、なかなか有効な薬品開発も進んでいないのが実情。
実はレベンの創業者はノーブル種のヴァンパイアである。
血族経営が続いており、今の経営責任者もヴァンパイアである。
長年生きてきたノーブル種は短時間の日光下の行動もできるし、見た目は人間となんら変わらないので、ほぼ周りにばれる事は無い。
もっとも、実働的な部分は他の人間が担っているので、表舞台に立つことは極まれである。
ゾンビが増え人間が減ってしまうと、吸血対象が減る事になるので、ゾンビウイルス撲滅は人類もヴァンパイアも利害が一致している。


 

 

~ アウトサイダー ~ 異世界からの異邦人
世界には時空の安定していないポイントがあり、異世界から様々なものが転送されてくる事がある。
理由は不明だが、多くは生命体である事が多い。
時空のポイントは物理法則に従っているわけでは無く、一か所にとどまらず出現、消失を繰り返している。
異世界から訪れた人(もしくはそれに似た生物)は、この世界の70億人ではない外側の人間のため「アウトサイダー」の俗称で呼ばれる。
どのような法則があるか不明だが、別世界の対ゾンビ部隊の人間やゾンビそのものが転移してくることが多い。

 



「セブン・ビリオン・ウォー・ワールドの広がり」
この世界は、未来的なコミュニティもあるし、原始的なコミュニティもある。
いわゆるSF的な装備をしている人も、スチームパンク風も、ヴィクトリア朝の格好をしている人も、さまざまな格好と人種が入り乱れた世界だ。
また、ゾンビだらけの世界ではあるが、この狂った世界にはまだまだ知られざる伝説の存在が多く生息している。
あるコミュニティの狂科学者は、ツギハギの死体を復活させる方法を研究しているし、また別の地域では人間が大型肉食獣になるのを見たという者もいる。
さらに別のコミュニティでは、行政管理の為に開発したAIが暴走しているという噂もある。
この世界ではゾンビは表立った問題だが、それは氷山の一角でしかないのだ。

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ルービックキューブ オフィシャル ソルトミル

2011-11-02 21:00:00 | サブカルチャー













昨年、このブログで紹介したFred社のヒーロースプーンですが、それをプレゼントして頂いた方からまた新たなアイテムを頂いてしまいました。

















それがこちら。

見る限りでは普通のルービックキューブです。

言わずと知れたハンガリーのエルノー・ルービック氏が生み出した傑作パズル。

















しかし、ひっくり返してみると、黄色面のセンターキューブが何やら破損しているような・・・?


















実はコレ、ルービックキューブの形をしたソルトミル(岩塩等を砕いて粉末状にする機械)なんです!

って、タイトルでモロバレしてますけど・・・

このように上面(白い面)が蓋になっており、ここを外して中に岩塩等を入れて使います。
















下面の粉末が出てくる面(黄色い面)も、このように簡易な蓋になっており、説明書を見る限り外して使うようになっているようです。

まあ、ここは付けたままでも特に問題ないと思うんですがね。
















説明書に従った使用方法。

この状態で上段ブロックを回してガリガリと塩を削って使用します。






















岩塩を削る時の粒の「粗さ」も調整できるようになっており、出口のカバーを外すと調整ダイヤルが付いています。

見た目はユニークでジョークグッズのようですが、ちゃんと実用的な機能になってるんです。





















これを頂いたときに「使うとすればペッパーミル代わりかな?」と思ったんですが、調べてみたらこの製品、ちゃんとペッパーミル用もあるんですよね。

ちなみにそちらは天面が赤面になるようになっており、食卓上で赤と白で色分けできるようになっています。




この製品、オフィシャル品らしいのですが、一部のルービックマニアには有名ですが、国内正規販売品と海外正規販売品とでは6面の色が違うんですよね。


ソルトミルは白面の反対側が黄色面になっているので、モチーフ(?)となっているのは海外版のようです。






こうした製品ならおもちゃ好きだけでなく、パズルやゲームが好きな方にもウケそうです。



特に最近はこうしたユニークなキッチン用品やカトラリーがたくさん出ているので、探してみても面白いかもしれませんね。






























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Fred社 ヒーロースプーン

2010-11-02 13:14:02 | サブカルチャー









日本で「オタク」という言葉が浸透してもう20年以上たつでしょうか?


様々なメディアでも何度も紹介され、一般にも認知されましたが、いまだに世間的には「ダサい格好の人種」という見方をされている部分も多いです。


実際、服装やアクセサリー、バックや靴などの小物のセンスでオタクだとすぐにわかるパターンが多く、そういう人たちは決してカッコイイとは呼べないセンスを持っています。




やはり玩具好きとしてはそういう服や小物、日常品もセンス良く揃えたいもの。

アメトイ好きな人はアメリカンサブカルチャー自体が好きな人も多く、インテリア等もポップなものを揃える事が多いですね。









今回紹介するFred社のヒーロースプーンは、自分も知人からプレゼントに貰ったものですが、玩具好きとして人に贈る品としても良いと思い取り上げました。

まあ、モノ自体は見ての通りどちらかというとジョークグッズなんですが、スプーンの頭をしたヒーロー人形です。









パッケージもセンス良くまとめられており、日本では「ヒーロースプーン」の名前で流通していますが、本来の名前である「SOUPER!」のロゴが書かれています。

これはスープとスーパーを掛けた名前ですね。












プロポーションはかなり良好。

最近の海外アニメっぽいディフォルメ気味のラインとオーソドックスなスーパーヒーロースタイルのデザインが良く纏まっています。

ちなみに今回自分が頂いたカラーの他に、紫ベースにブーツやグローブが黒というバージョンもあります。














昔のアメトイのアクションフィギュアのように足の付け根と肩を動かす事が出来ます。













実際にスプーンとして使うときにはこんな感じ。

まあ、実用性は高くないですが、子供は食事をとっていても直ぐに飽きてしまい食べる事に集中しないので、そんな男の子には効果があると思います。











手元にあった他のヒーローフィギュアとの大きさ比較。

このシリーズ、探してもこのスプーンしか無いようなのですが、是非シリーズ化して欲しいですね。

自分用のカトラリーを一式コレで揃えたいです。





オタクとは言え、大人になれば何かと人づきあいも増え、ちょっとした贈答品のやり取りも出てくると思います。


こんなアイテムなら貰った側も「ああ、玩具好きな○○さんらしいセンスだなぁ」と思い喜んでくれる事でしょう。




もちろん、自分用に使っても問題ないですけどね。





と、いう訳で今回も変わり種玩具のフレッド社のヒーロースプーンを紹介しました。


さて、コイツでシリアルでも食べるか。





























【Fred フレッド】 ヒーロースプーン

【Fred フレッド】 ヒーロースプーン

価格:2,100円(税込、送料別)





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お知らせ

2009-05-03 13:36:29 | サブカルチャー



いつも当FTSブログをご覧頂き、誠にありがとう御座います。




さて、本日はこのブログの運営を変更する事をお知らせいたします。



玩具収集をさせている方にはありがちな話しではありますが、私も結婚と子供の誕生という節目を迎え、持っているコレクションを大幅に整理、売却をしなければならなくなりました。


それに併せ、しばらくは新規玩具の購入も見送る次第です。




今までこのブログでは玩具の紹介レビューをメインに記事を更新させていただいておりましたが、上記理由により新規更新のペースは格段に低下いたします。


ただし、ブログを辞めるというのは今現在では考えておりません。


自分が既に所有しているコレクションの中からご紹介をしていきたいと思っております。

また、どうせ所有玩具を処分するなら、価値のわかる方、大事にしていただける方にお譲りしていきたいと思っております。

もちろん、タダでという訳には行きませんが、なるべく欲しい方の希望に沿うようにはして行きたいと思っております。



過去の記事や、これから更新される記事の中で「譲って欲しい」と思われる物が御座いましたらお気軽にコメント、メールを下さい。








当ブログも2005年7月よりはじめ、まもなく五年が経とうとしております。

これからも、当FTSブログをよろしくお願い致します。





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4月1日といえば・・・

2009-04-01 14:18:08 | サブカルチャー


4月1日といえば、エイプリールフールネタ!












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今日はこのブログの名前の由来にもなっているFTSレスリングの旗揚げ記念日!

しかも、今年は35周年!





今回は自分がちょこちょこ集めているFTSレスラーのプレミアムフィギュアシリーズを紹介。

このフィギュア、試合会場での限定品で各会場や試合シリーズで新商品が出るから、集めるのが大変なんですよねぇ。







まずはこちら!

FTSレスリングの特徴でもある「チャンピオンマスク」

他のプロレス団体はチャンピオンベルトですもんね。











1975年、初のタッグトーナメントで優勝したゴールドブラム選手とシルヴァニア選手がモチーフと言われています。


もちろん、2人の選手のフィギュアも出てますよ!




1975、76、78年のタッグトーナメント優勝、さらに78年のVIPも獲得した「立ちはだかる男」スタンディング・ゴールドブラム選手。





1975、76、78年にゴールドブラムとのタッグ、80年にはアルゴラン選手と組んでタッグトーナメントを四度も制覇した「フォータイムスチャンピオン」シルヴァニア選手。









しかも、このフィギュア、見てのとおり入場用コスチュームでチャンピオンマスクも被れるんですよ!!!









続いては人気レスラーを単体でリリースしている「リング・オン・スーパースターズ」シリーズ。

やはり一番人気のシリーズだけに、自分も数体しか持っていません。

80年代後半から90年代初頭に活躍した選手、左がアルゴラン・ディアマンテ選手、右は「アジアの戦慄」チャム・カーン選手。









そして、FTSレスリングのマスコットキャラまでもフィギュア化されています!!








こっちはいわゆる「技人形」こと「フィニッシュホールドタイム」シリーズ。

これは持ってるのがコレだけなんですけど、1984年のサマーシリーズの名勝負、ルミンスキー選手対デリアンドル選手の試合から。

デリアンドル選手の得意技の裏フランケンシュタイナーで見事に3カウントを取ったあの試合は今でも思い出すだけで胸が熱くなります。











あと、個人的に好きなタッグチーム選手。

多彩な足技とスピード感あふれる試合から「メキシコの流星」といわれたパンチョス選手。

右のチャム・カーンはパンチョスとタッグを組んだときの80年のコスチューム。









このカーン選手のコスチュームがかっこいいんですよね。

まあ、試合中にシルヴァニア選手に破かれて以来着なくなっちゃいましたけど。












こちらは2003年からの「ニューカマーレッスル」シリーズ。

90年代後半には、一時人気が低迷したFTSレスリングですが、2003年の選手達は派手な試合運びと強烈なマイクパフォーマンスで今に繋がる人気を盛り上げました。

毎回凝ったコスチュームで入場するカイザーボーグ選手と、投げっぱなしジャーマンでリングの端から端まで相手を飛ばすパワーのキオ・コバ選手。










カイザーボーグ選手は数あるコスチュームの中から2004年スプリングシリーズから2006年サマーシリーズまでメインで着用していたコスチュームをフィギュア化。













こちらは2006年デビューしたルミンスキーJr選手と、去年は一番人気だったレイ「ブラッディ」マニング選手。










ブラッディ・マニング選手は力比べ時の手を組むポージングで立体化!

はたして、今年はどんな活躍を見せてくれるんでしょうか!


今年は既に2回ほど会場に見に行っていますが、35周年のカーニバルチャンピオンシリーズの為にシーズンチケットも購入しちゃいましたよ!

次の試合が楽しみです!





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本当は新規造形の七人の悪魔超人版テリーマンが欲しいんです。

「ただいま、キン肉マン」
「おかえり、テリーマン!」

の名場面のテリーマン。

でも、何回やっても当たんないんですよね・・・
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TAMASHII NATION 2009 プレオープニングレセプション

2009-03-27 11:43:50 | サブカルチャー












今回はバンダイのコレクター事業部のイベント「魂ネイション2009」のレビューです。





バンダイ様より招待いただいて3/25のプレオープニングレセプションに行ってまいりました。

招待メールが届いたとき、ぶっちゃけ迷惑メールの類かと思ったのはナイショです・・・










会場は秋葉原UDX。

一般公開日には禁止されている写真撮影がOKという事で、FTS的に琴線に触れたものをパシャパシャと。

もっと細かく見たい人は、きっと他サイトが詳しくレビューしていると思われるのでそちらをご参考に。







会場入り口には大きな展示台にこれでもか!という数のロボットたちが!!

写し忘れたけど、入り口反対側にも同じ大きさの展示がありました。














会場に入ると「ロボット魂」のコーナー。

普段、あまり見ることの出来ない金型や設計データも見る事が出来ます。














そして、カトキハジメ氏がプロデュースする「G.F.F」などのコーナー『GUNDAM FIX エキシビジョン』

カトキ氏のデスクをイメージした展示でしょうか?

後ろはギャラリーになっており、大きなガンダムイラストが飾ってありました。










デカイ!

1/35スケールのカトキ版ガンダム!













新アニメで盛り上がりを見せる「マジンガーZ」

この「UMC(アーバンマテリアルチョウゴウキン)」のマジンガーZはカーボン、チタン、グラスファイバーなどの素材から作られており、お値段ナント!!2百万也!!












プロジェクトBM!のコーナー。

かわいらしい商品が並んでいます。












発売されたばかりの「ツイストアクションフォーム」

クウガ、龍騎、電王が展示されていました。












「S.H.フィギュアーツ」のコーナー。

BLACK、BLACK RX、アギト、アナザーアギトが展示されていました。











ディケイドも発売されるようです。











「S.I.C」のコーナーには電王シリーズがずらりと勢揃い。












ホビージャパン誌に掲載されているジオラマも展示。
















そして出口近くでは「魂コレクターズ」の商品が展示。














現在開催中の「魂ネイション」ですが、トークショーや限定品の販売などもあるので、興味のある方はいかれてみてはいかがでしょうか?

詳しくは公式サイトにて。












マクロスF/ DX超合金 VF-25Sアーマードメサイアバルキリー:オズマ機
マクロスF/ DX超合金 VF-25Sアーマードメサイアバルキリー:オズマ機

18900円

SIC/仮面ライダー電王ロッドフォーム
SIC/仮面ライダー電王ロッドフォーム&アックスフォーム

6300円

SIC 07/アナザーアギト&バーニング
SIC 07/アナザーアギト&バーニング

4725円
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メガハウス ルービックキューブ ミラーブロック

2008-12-24 17:29:31 | サブカルチャー










今回はまたちょっと趣向を変えて、こんな玩具を紹介。



誰もが知ってる「ルービックキューブ」

ハンガリーの建築家、エルノー・ルービックの考案したこの立体パズル、80年代に大ブームを巻き起こしたのは御存知の通り。



当時、幼かった自分の家にも一個ありましたよ。

オフクロが買って来てくれたんですよねぇ。



ま、もちろん6面揃えることなんて出来ませんでしたが。








で、このルービックキューブ、様々な種類やバリエーションを産みつづけ、今や定番パズル玩具となりましたが、その最新作がこちらの「ミラーブロック」





名前の通り、六面全てがお馴染みのカラーシールではなく、メタリックの鏡面シールとなっています。

ちなみに、写真のものは一般発売のシルバー版ですが、限定版のゴールドもあります。

ま、中身はおんなじなので、値段の安い通常版を購入したんですが。












そして、もう一つの特徴がこれ。

そう、各面を構成する9個のブロックの大きさがバラバラなんです!

あ、ちなみに写真は散々遊びまくってから撮影したので表面が傷だらけですが、実際は買った時はピカピカでしたよ。












六面全部が揃った状態で飾れる台座が付属。

一応、攻略の為の小冊子も付属していますが、見るか見ないかは個人の自由です。











と、まあ、ただのパズルトイならわざわざ当ブログで取り上げることも無いんですけど・・・

何が気に入ったって、この揃っていない状態の美しさ!!!










混沌でありながら幾何学的で、なんだか未来の建築物を彷彿とさせるデザイン。

大きさ的にダイアクロン隊員と絡めて遊びたくなるのですが・・・

FTSにダイアクロン持ってるヤツがいない・・・












これからの年末年始、たまにはこんなパズルでじっくり遊ぶのもいいのではないでしょうか?

ちなみに、このミラーブロック、今はFTSメンバー行きつけのお店「Johnny's Bar」のカウンターに鎮座しております。

冬の夜長に、お気に入りの一杯を飲みながら、じっくりこねくり回すのがメンバー内での流行です。
















RAH/坊屋春道
RAH/坊屋春道

5000円

RAH/美藤竜也
RAH/美藤竜也

5000円

RAH/河内鉄生
RAH/河内鉄生

5800円
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近況報告

2008-05-21 17:04:02 | サブカルチャー









全然、記事が更新できない・・・




事務所移転が完了し、はや一ヶ月・・・




過去のメンバー所有玩具はダンボールに梱包され、新事務所倉庫に。





詰め込んだら、もう出せなくなりました。




過去の玩具でのレビューはもう無理ですよ・・・



まあ、新規で購入している玩具もあるので、それでレビューして行きますけどね。


すっかりFTSで活動しているのが俺だけになっちゃってる状況ですが、最近はビーダマンに興味が出てまいりました。

それも爆外伝シリーズ。


以前ビーダキャリバーを記事にしたことはありましたが、最近、ボンバーフォートレスも購入しまして。





ちょっと火がついちゃいましたよ。


でも、オクでも高価だし、物も少ないしちょっとずつしか集められないですね。







一応、プレゼント企画自体はやるつもりですよ。

時期も延びるし、物もショボくなりそうですが。


まあ、興味のある方は気長にお待ちください・・・







 木津京介 (ダイブ版)
木津京介 (ダイブ版)

3990円

ダークナイト/シフトアタック・スポーツクーペ
ダークナイト/シフトアタック・スポーツクーペ

5400円
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BANDAI ジョジョABC タロットカードエディション

2008-02-25 17:14:10 | サブカルチャー





実は


FTSのメンバーはJOJO好きが多いんです。





で、今回紹介するのはコチラ。






「ジョジョの奇妙な冒険 アドベンチャーバトルカード タロットカードエディション」





ジョジョの世界をカードで楽しめるアドベンチャーバトルカード(以下ABC)

そのシリーズから今回は第三部をモチーフとしたタロットカードエディションが発売されました。













1パック¥350で、中身はタロットカード1枚、ABCカード2枚(キャラ&スタンド)、魂チップ1枚、インデックス。


パックの中でタロットカードとABCカードは同じキャラで統一されています。
写真のものは「皇帝(エンペラー)」。
スタンド使いのホルホースと彼のスタンドがABCカードになっています。










タロットカードは、プラスチック製の高級感ある仕上がり。
カードも大きく、全種そろえれば普通にタロットカードとして使えます。
また、インデックスにタロットカードを使ったオリジナルのゲームルールも記載されています。











そして、今回の目玉(個人的に)といえる魂チップ!!
高級プラスチック製カジノチップにキャラクターの顔がプリント。
ちなみに裏面はジョジョのロゴ。
厚みもあり、しっかりした重さでいい感じに仕上がってますねぇ。

気になるキャラクターは全6種類。
ポルナレフ、ジョセフ・ジョースターにGARIE MOOR、STEPHEN MOOR、CHRISTIAN VANDER、Mrs. MOOR・・・
ま、マニアックすぎねぇか?







普通のカードデッキも、第一弾は購入したのですが、なにぶんカードゲームに疎いFTSメンバー・・・

実はルールが良く分からずプレイした事は一度もありません・・・


でも、こういうJOJOアイテムは嬉しいですねぇ、ファンとして。

1/1石仮面はプレゼントアイテムで出たし、他に商品化して欲しいもの。うーん・・・

第一部のDIOのナイフ。(ジョージ・ジョースター殺害時使用)
第二部のアメリカン・クラッカー
第四部の杜王町ガイドブック
第五部のブラックサバスのライター

この辺がいいかなぁ
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2008 あけましておめでとう御座います!

2008-01-03 17:03:13 | サブカルチャー
あけましておめでとうございます!

さて、諸事情によりなかなか更新できないまま過ぎているFTSブログですが、閉鎖したわけではございません。

今年はどうにか更新していくつもりではあります。




今年もよろしくお願い申し上げます。
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トランスフォーマー カウントダウンイベント

2007-06-04 19:06:45 | サブカルチャー








既にさんざんアチコチのサイトでも紹介報告されていますが、トランスフォーマーのカウントダウンイベントにFTSの代表であるツラヤバ氏が行ってまいりました。







6/1の22:00過ぎにトイザらスサンシャイン60店に到着した段階で既に100名近いファンが行列を作っていた状況です。
なんでも、早いグループは通常営業時間から店舗にいて閉店後すぐから並んでいたとか。
並んでいる野外には大型モニターがセットされ、映画CMや映画版玩具のCMを流していたそうです。




その後、行列はなんと200名を越え、いよいよ店舗内の特設会場へ。











特設会場にはさらに大型のモニターと、「TRANSFORMERS FIRST IMPACT 0602」とかかれたパネルが。











カウントダウン寸前に、大型モニターで日本語吹き替え版のオプティマスプライムの声優が発表。
その後、会場の全員でカウントダウン!!!






6/2の00:00を迎えると、大きな拍手が巻き起こりました。








先着者300名には、¥3000以上の買い物でEZコレクション バンブルビーが配られ、それ以外の来場者にもポスターがプレゼントされました。


















会場内では、今回の映画版の玩具の大型ジオラマによる展示や、歴代司令官のジオラマ、また告知ポスターなども貼られ、8月4日公開の映画にさきがけて盛り上がりを見せていました
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まだまだ更新できず

2007-04-17 22:38:00 | サブカルチャー
いやー・・・

いろんな事が起こりすぎで

全然更新できません。


玩具レビューはもう少々(で済むのか?)お待ちください。





さてさて。
変形ロボが大好物の我がFTSメンバーですが、この夏は大変なことになりそうだともっぱらの噂。

なぜなら、皆さんもご存知の通り、トランスフォーマーの実写映画が公開されるからです。

この影響により、映画版の玩具の一大ラッシュ!

そして、ここぞとばかりに盛り上げようとするタカラトミーの国内製品ラッシュ!!


1.一時は笑い話だったマスターピースのスカイワープが現実の物に! 9月初旬、10290円。

2.ビーストウォーズの復刻版、テレもちゃは9月までのラインナップが決定! ギムレットとモーターアームがリリース! って事は、三体合体のアレが来るって事で、次はアッチの三体合体が来る可能性高し・・・

3.初代G1の復刻版が「トランスフォーマーアンコール」というシリーズで発売決定。
ラインナップは①コンボイ②メガトロン③スタースクリーム④サウンドウェーブ。7月~8月予定。



なんだコレは・・・

ぜ、全部なんて絶対買えない。

映画版はもちろん、アンコールは復刻でありながらも成型色などを変えるらしいので、是非欲しいけど、こんなに短期間で出されたら購入資金なんて回らないよ!

シリーズを広げすぎて失敗した事をもう忘れてるのかね?
TVシリーズ
バイナルテック
トランスフォーマーコレクション
マスターピース
ビーストマシーンズ
ロボットマスターズ
と、散々出した結果はワゴンで投売りだったじゃないか!

・・・まあ、その値段で買ったけど。



とりあえず、FTS内では、ナニを切り捨てるべきか今から熱い論議が始まっています・・・




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ちょっと疑問

2007-03-31 11:45:19 | サブカルチャー


さて、まだ暫くはマトモなネタの更新が無理なので、とりあえず場つなぎに何か書いてみる。



やっぱり賛否両論でてるけど、「仮面ライダー電王」
見てますよ。


俺は面白ければ何でもありなんで。


で、設定上で説明がなく、凄く疑問に思う点が・・・




イマジンは、取り憑いた人間が持つイメージにあわせた姿をとる。
で、モモタロスが桃太郎、ウラタロスが浦島太郎と・・・

それは分かるよ。

じゃあ、イマジンと別で最初から運行しているデンライナーが、なんでイマジンと連動してるんだ?

ゴウカに犬、猿、鳥のギミックとかって・・・


で、別なイマジンが取り憑くたびに新しいデンライナーが出てくるんでしょ?

あれはナニ?

イマジンはデンライナーを生み出す力があるのか?




なーんか、こういうところはウヤムヤのまま、一年間放送しそうだなぁ。





まあ、ハナ役の白鳥百合子さんが可愛いからいいけどね。

コメント (6)
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