Entrance for Studies in Finance

ジョコウィーインドネシア次期大統領

インドネシア次期大統領(2014/10-)の愛称。ジョコ・ウイドド(1961生まれ 闘争民主党 2005年ソロ市長当選 ジャカルタ特別州知事2012/09-)。任期は5年。前政権はヨドヨノ(2004年)。インドネシアは日本のASEANでの最大の投資先。GDPと人口はASEANの4割。人口2億5000万人(世界4位)。人口の9割はイスラム教。人口の半数が30歳以下。貧富の差が拡大しているとされる。GDP8700億米ドル(89兆円 16位)。一人当たりGDP3500どる(116位)国内華人企業にサリム、リッポー。2013年の海外直接投資 17%が日本 

新車市場95%が日本車 トヨタとトヨタ系ダイハツで国内の半分。最大の自動車メーカー、アストラインターナショナルはトヨタ、ダイハツと合弁(製造販売で提携)。コマツとも提携。なおタイでも日本車シェアは8割。

2013年 ルピア安を背景に8%台の高インフレ。2014年4-6月期の実質成長率5.12%は4年半ぶりの低成長。 国家予算の13%を使って燃料補助金で低燃料価格政策。2013年に削減(価格引き上げ)措置後もなお問題残る。これを削減して貧困対策に向けるとのジョコの意向が実現するかは不透明。

インフラ不足 財政赤字+経常赤字(米国の量的緩和縮小+米欧中国減速で資源輸出低迷+内需は活発も影響 2013後半急拡大 通貨ルピア下落 株価一時急落 中央銀行は金利引き上げ 4毛月連続1.75%政策金利引き上げ 消費者物価上昇率落ち着く  2014年ルピア・株価とも高値推移)でインドと同じ悩み。フラジャイルの一角。都市部 マンション 乗用車ニーズ顕著。交通渋滞(物流効率悪い) 輸出は鉱物油脂資源が中心。国内産業の競争力低い。経済成長とともに資源輸入国に。収支改善のため保護主義的傾向(輸入規制 関税 未加工禁輸出措置)も強まる。

投開票7月9日(5月下旬 ゴルカル党(スハルト元大統領系)がグリンドラ党陣営に寝返る局面も) 選管による結果発表7月21日から22日 10月20日就任予定。

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