Entrance for Studies in Finance

ブラジル 

ブラジル(2013年のGDPは2.2兆ドルで世界7位 人口2億人 一人当たりGDPは1万ドル超え中間層が半分 6割とも) 
2014年6月ワールドカップ開催 大統領ジルマ・ルセフ氏(2011年就任)に不満高まる 2014年10月に大統領選挙。通貨レアル。
首都ブラジリア 言語ポルトガル語 面積851万平方キロ 日本の23倍 2011-13年経済成長率は2%前後で低迷 景気低迷+インフレ 背景 海外投資の減少 短期間で変わる複雑な税制 硬直的な人事制度(厳しい労働規制) 短期資金の流出で通貨が下落 ドルの引き上げ 内需低迷 インフレ加速
2013年後半下落2月に下げ止まり14年3月半ばから株価の上昇で(5月半ば失速) レアル高へ 他方金利引き上げは2014年5月に小休止。
インフレ率高く(13年8月=6.09% 14年4月6.28% 目標値4.5%) 中央銀行による利上げ2013年4月から続く2014年4月まで9会合連続で引き上げ1年で3.75%上げ年11%まで引き上げるも4月から見送る 株価指数ボベスパ。
2011年夏 通貨 株価とも下落 金利引き上げによる景気減速懸念+ 欧州不安
2011年9月 一段と通貨安に転換。従来の通貨高を懸念する政策から転換。金利引き下げに転換。2012年後半にかけて利下げ続ける。
市場場介入。流入規制見直しへ。輸入車 現地の部品調達比率が低い現地生産車に間接税大幅課税
2016年リオデジャネイロ夏季五輪。
野党社会党党首のカンポス氏の搭乗した飛行機が2014年8月13日に墜落。新候補にシルバ元環境相が担がれ人気がでている。10月の大統領選に向けて新政権への期待高まる。現職のルセフ氏(2011/1-)は保護主義的で国営企業の経営に介入することなどから反市場主義とみなされ株式市場の受けはよくない。8月29日発表の4-6月期のGDPは前期比0.6%減。マイナス成長は2四半期連続でブラジルは明確に景気後退入り。背景にはサッカーワールドカップ開催があり、ブラジル代表の試合時には工場の稼働が止まったとのこと。経済悪化の理由は輸入品の流入に国内製造業が押されていること、国内の投資不足が指摘されている。ブラジルの過去10年の経済成長率は3.6%。決して高成長でないうえに、インフレもあり高金利が続いている。 Original Aug.10, 2014 Revised Aug.20, 2014 Area Studies
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