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浅草寺(645) Senso-ji

浅草寺Senso-ji(金龍山浅草寺 聖観音宗総本山 645)
推古天皇(554-628)の御世(在位593-628)に檜前の浜成・武成の兄弟が漁の網にかかった聖観音菩薩像を祀ったこと(628)を縁起とし、645年に勝海上人が再興したのを開基とする都内では開創最古の寺。平安時代に慈覚大師円仁(668-749)により中興。創建以来、度重なる火災で伽藍の多くを繰り返し焼失。現在わずかに江戸期のものを残す。本堂右側の二天門(1618年建立)。権現造の浅草神社(1649年)などが現存する。あとは本堂左手の薬師堂(1649)。そのそばの小さな六角堂(室町時代)。しかし第二次大戦の空襲火災で失うまでは本堂(1649年)、五重塔(1648年)が残っていた。大提灯で有名な雷門は、1960年に松下幸之助(1894-1989)が寄贈。大草履が有名な宝蔵門は1964年に大谷米太郎(1881-1968)が寄贈。宝蔵門右手前の二尊仏は1687年鋳造など。奇跡的に生き延びたものが意外にそこかしこに見られる。なお遊郭の吉原があったのは浅草寺からさらに北辺。江戸時代にはこの一帯は歓楽街の中心でもあった。交通 地下鉄浅草駅から徒歩5分。東京都台東区浅草。
SENSOJI TEMPLE (English)
ASAKUSA KANNON TEMPLE (English)Tokyo Photo Gallery

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