毎月の出張先で
お知り合いになったかたがいます。
昨日初めてお年をたずねたら
私より3つ年上のかたでした。
いつも明るく私のつまらない冗談にも
笑顔で接してくださる優しいかたです。
月に1回しか会わないからこそ
気軽に仕事の愚痴も語ることもできたりして
会えることが気の重い出張の
貴重な楽しみであります。
昨日何かの話から「孫」の話になり
「私の孫は居なくなっちゃった」と言われます。
もしかしてご病気で亡くなったの?と思っていたら
ゆっくりとぽつぽつと語られました。
「離婚をした」と。
「離婚されたからもう会えないの?」と私。
「息子の子ではなかったの。それでも
6か月は一緒に居たのよ」と。
鑑定の結果息子さんの子供ではなかった
御自分の孫ではなかったということです。
一人息子さんの初孫はさぞ可愛かったことでしょう。
しばらくは何がどうしてどうなったのか
分からず時を過ごしたと
思い出すように遠くを見つめ語られました。
何事もなく幸せそうにその息子さんの仕事を
手伝っておられ
いつも穏やかで屈託のない人からの話に
ショックを受けました。
皆 それぞれ重い荷をしょって
大きな傷を秘め持って生きているのだなと。
私も人様に傷をつけ
人並みに傷つけられもしたけれど
案外神様は平等に
苦労も分け与えているのかもしれない。
自分だけなんて思う事はないのかもしれない。
そんなことを考えながら帰路についたのでした。