バルト三国の最後の訪問地タリンの旧市街散策です。
とても治安がよいバルト三国。旧ソ連の統治下にあったので旧ソ連の色も濃く残りますが、おとぎの国のような可愛らしい街並みはソ連というよりドイツな感じです。
バルト三国とポーラントの旅22☆タリンのアレクサンドルネフスキー聖堂とコホトゥオツァ展望台
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歴史的構造物のほかはカフェやレストランとお土産物屋さんがあります。
屋台で売られているのはホットドック?2€が気になります。
まちかどでよくみかけれ屋台のワゴン。
ユネスコ世界遺産、タリン歴史地区。
タリンはデンマーク王の侵出から建設が始められた町で、タリンの名は“デンマーク人の城(ターニ・リン Taani Linn)”に由来するそうです。
13世紀にはドイツ人商人が住み着き、ハンザ同盟の都市として発展、冬も凍らない港を持つタリンは貿易の拠点として繁栄し、15世紀には現在の街並みが完成したそうです。
ユネスコはタリンのヨーロッパにおいてもっとも中世の姿を留めていて14~15世紀に建てられた石造りの住居がひしめく歴史的な景観を評価し、1997年に文化遺産としてHistoric Centre (Old Town) of Tallinnを登録したそうです。
「長い足 Pikk jalg」
長い足の看板のお店だけど、外からでは何のお店かなぞ。
この狭い階段の道が丘から下町へ降りる唯一の道。
石畳も美しく風情ある街並みはドイツな雰囲気。
なぞのFe。ストニアの国関連でしょうか。
Galleryと書かれているのでギャラリー?
聖ニコラス教会と思います。
似たような尖塔のある建物がたくさんでどれがどれかなかなか区別がつかず、迷子になりそう。
聖ニコラス教会
13世紀に建てられたそうですが第二次世界大戦の空襲で壊され、現在の教会は1980年に再建。
15世紀にベルント・ノットによって描かれた「死の舞」という作品が教会の中に飾られ見どころになっています。
タリン旧市庁舎とラエコヤ広場
タリン歴史地区の中心となるのが、タリン旧市庁舎の建つ ラエコヤ広場 Raekoja Plats です。
往年の商人たちの館がカフェやレストランになっていて、お食事や休憩にもってこいの場所。パステルカラーの建物も可愛らしくて、絵本の一コマのようです。
てっぺんにはお人形さんプリンス?キング?
聖ニコラス教会
広場の周りには教会も点在しています。こちらは 聖ニコラス教会 Niguliste kirik。13世紀に建てられたものは第二次世界大戦の空襲で壊され、現在の教会は1980年に再建されたものです。
中には教会絵画が展示されており、15世紀にベルント・ノットによって描かれた「死の舞」という作品が見どころになっています。
旧市庁舎舎薬局の看板
窓にはリンゴが飾られています。