日本初の本格的リゾートホテルとして箱根・宮ノ下に誕生した富士屋ホテル。
創業者の山口仙之助が築いた一棟の洋館は、数々の増改築を経て、箱根を象徴する壮大な建築群のホテルとなったのだそうです。
創業者の山口仙之助が築いた一棟の洋館は、数々の増改築を経て、箱根を象徴する壮大な建築群のホテルとなったのだそうです。
平成九年(1997年)に建物の多くが登録有形文化財に認定、二年以上に及ぶ大改修を経て、2020年に新生富士屋ホテルが誕生。
箱根の旅は富士屋ホテルが目的でした。
宿泊できればなおよかったですが、宿泊は箱根湯本富士屋ホテルを選択。
ランチとお茶を富士屋ホテルの方ですることに。
ラウンジは朝9時から営業とのことで
ケーキセット2200円と2500円。
富士屋ホテルのアップルパイも有名ですが、アップルパイを食べるとランチが厳しいので軽めのレモンパイを選択。
富士屋ホテルのアップルパイも有名ですが、アップルパイを食べるとランチが厳しいので軽めのレモンパイを選択。
ラウンジは庭が見える席と富士屋ホテルらしい風景が見える席があります。
佐賀県の武雄温泉にも似ている気がしますが、創業時の施工を担当したのは、河原兵次郎、河原徳次郎とのこと。
富士屋ホテルは箱根宮ノ下の草分けで、500年もの歴史を持つ老舗「藤屋」の敷地、建物、温泉の権利をそっくり買収し、外国人をターゲットしたホテルを造ることにし、横浜から洋館建築に慣れた大工、職人を引き連れ、資材を運び込んで3階建ての洋館ホテルを造ったのが今の富士屋ホテルの始まりとのこと。
創業時から使われている食器と同じ絵柄ですが、リニューアル後に利用するようになったという富士山が描かれたカップは大倉陶園。
創業時から使われている食器と同じ絵柄ですが、リニューアル後に利用するようになったという富士山が描かれたカップは大倉陶園。
外国人向けに造られたホテルなので外国人にはフジヤマというこうとで、ホテルの名前や食器も富士山なのでしょう。
ケーキ皿はフランス製
レモンパイにのったメレンゲとドレンチェリーとアンゼリカ
昭和のケーキという感じそのもの。
レモンパイがなかなか美味しい。
レトロなドライフルーツの見た目と裏腹に今風な軽めのケーキに仕上がってます。
10時前なのでチェックアウトのお客様もチラホラ。
10時前なのでチェックアウトのお客様もチラホラ。
次は私も富士家ホテルに宿泊します!
富士屋のシンボル的な花御殿
お庭が見える席
お庭はそれほど広くないけれど、なぜか昔スタイルのポストが置かれていましたが、出す外国の方のため?
お庭はそれほど広くないけれど、なぜか昔スタイルのポストが置かれていましたが、出す外国の方のため?
食堂棟 昭和5年(1930年)建築
無料で見学できるミュージアムもあります。
本館 明治24年(1891年)建築
富士屋ホテル ラウンジ
9:00~21:30(L.O.21:00)
席の予約は不可
【7月22日(木)~ 9月30日(木)】
9:30~17:30(L.O.17:00)
0460-82-2211(受付時間 9:00 ~ 20:00)
9:00~21:30(L.O.21:00)
席の予約は不可
【7月22日(木)~ 9月30日(木)】
9:30~17:30(L.O.17:00)
0460-82-2211(受付時間 9:00 ~ 20:00)