鉄道大好き女子の私の念願の小湊鉄道と菜の花畑。になるはずでした。
菜の花が絶好な季節に小湊鉄道だ!と期待で数日前から眠れないほど。
菜の花の間とトロッコ列車が走る。
そんな風景を期待していたのですが。。。。
鹿に菜の花畑を荒らされて菜の花がないとか。。。
小湊鉄道の里見駅から里山トロッコ列車に乗り、菜の花スポットを里山トロッコ列車で走る。
里見駅では地元の方がお弁当やコーヒーや小湊鉄道の等をグッズなどを販売しています。
ここで千葉県房総の名物郷土料理のまつり寿司をいただきました。
トロッコ列車に乗りながら、菜の花を眺めいただく駅弁的なもの。
雰囲気のある駅舎は年季も入っています。
売店は地元の方が運営する地元の名物で芸術的な太巻き。
何年か前房総バスツアー行ったとき、体験で教えていただいたことがありあすが、金太郎飴みたいな太巻きなのです。
里見駅の周辺もなんとも風情があり素敵💛
里見駅周辺には菜の花が溢れているので、菜の花畑はないと言われてもなんとなく信じがたい。
昭和世代には懐かしい、高倉健さんが似合いそうな駅舎ですよね。
切符売り場もレトロな感じ。
私も一時間に一本しか列車が来ないような駅の街で育ったので、小さな駅は見慣れている。
運賃表。そうそう、昔の運賃表はこんな感じ。
小湊鉄道線 五井駅 - 上総中野駅間 39.1km
見どころがいくつかあるのですが、菜の花の中や桜が見える風景が有名です。
里見駅から養老渓谷駅まで乗ります。
房総名物の「まつり寿司」と里見駅で買った100円コーヒーを持って乗車です。
トロッコ列車なので外のサイドが素通しで風が入って寒いくらい風を感じました。
風の体感が思ったより強く、お弁当食べる感じじゃない(笑)
飯給駅(いたぶえき)
里山に囲まれた集落の山側に位置する小さな駅「飯給駅」。
その名前は天智天皇の子の大友皇子に由来するそうです。
そして、飯給駅には世界一大きなトイレもあるそうですよ。
駅舎などは存在せず片側一面ホームとそれに付随するかのような待合室があるだけの駅施設の辺りが春になると線路の築堤沿いに植えられた桜と、周囲の畑に植えられた菜の花が一斉に咲き出し、沿線でも一番春色を感じることができる駅なのだそうです。
小湊鉄道の始まりは安田財閥だったらしいですが、現在は京急の系列だとか
先頭車に桜があるのも粋です。
トンネルと通ると、トロッコ列車の屋根がライトアップされました。
里見~養老渓谷の間は崖や山を切り通して素掘りトンネルで切り開いてきたそうです。8か所の切通しを間近に見ることができます。
月崎駅
森のラジオがある月崎駅。
ここは降車はしてませんが、後でバスで森のらじをへ行きましたので次の記事でご紹介します。
上総大久保を過ぎるとの石神菜の花の花畑が開けます。
が、この時、鹿にやられて菜の花畑が全滅で、楽しみにしていた石神菜の花畑ですが、菜の花はなく、菜の花の風景を撮影に来た多くの一般カメラマンが手を振ってくれる場所にになっていました。
川廻しは房総半島の山間部では水田確保のため川の流れのも面影を残した芭蕉がたくさんあるのも見どころだそうです。
養老渓谷温泉郷のある養老渓谷駅で降車します。
里山トロッコ列車はここで、また里美駅方向へ折り返し、上総牛久まで戻ります。
落ちないクルッピ!里山トロッコ1,000円を買いまいした。
里山トロッコ列車詳しくはこちら
鉄道で
東京からJR総武線快速で五井駅まで約60分
バスで
バスタ新宿(4階3番)から直通バスで五井駅まで約85分
横浜駅東口から直通バスで五井駅まで約65分
車で
川崎浮島JCTから東京湾アクアラインを利用して、圏央道市原鶴舞ICまで約35分