富山県砺波市は見所も多く子供歌舞伎で有名な地でもあります。
「出町子供歌舞伎曳山車」は、約200年の歴史をもつ、神明宮の春季祭礼なんだ。曳山は3町に1基ずつあって、子供歌舞伎を奉納するのは、その年に当番になったまちの曳山なのだそうです。
曳山は西町、中町、東の3基があり、ほぼ同じ造りの2層構造。
出町の曳山の歴史は、天明年間(1781-89)にさかのぼることができます。その当時、曳山は町の繁栄のシンボルとして、それぞれの町の経済的な上昇期に造られ 砺波地方の経済の一中心地として栄えたそうです。
★東の曳山
朱塗りの高欄や装飾的な柱などが特徴。
上層は白木や漆塗りなど各町特色のある御殿造りで、前部が舞台となっいて、下層は3基とも白木造りで楽屋として造られたのだそうですが現在は楽屋としては使われていないそうです。
★中町の曳山
高欄、御殿とも黒漆塗りで、彫金の金具が打たれているのが特徴。
★西町の曳山 3つの中で一番大きな曳山
見返り(背面)に施された大彫刻(関羽読書図)と、高欄以外は白木のままの御殿が特徴。
いなみ彫刻と思われますが見事です。
★獅子頭
井波で男のが生まれると5月人形のように縁起をかついで贈られる獅子頭。
出町子供歌舞伎曳山会館 詳細はこちら click
富山県砺波市中央町8-23
9:00~21:00
※展示室は9:00~17:00までとなります。
休日:水曜、第3木曜(祝日の場合は開館)、
12/29~1/3
tel.0763-32-7075
多目的ホールでNHKで放送されたビデオを見せていただきました。
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