世界遺産がブームになって久しいです。
私は、たぶんこれまでに
100ヵ所以上の世界遺産を訪れたと思います。
そんな中で思うことは、世界遺産にも格差があるな・・・
ということです。
「ほう、さすがこれは世界遺産 」 というものもあれば、
「えっ、これが世界遺産? 」 と思ってしまうものもあります。
率直な印象でいえば、
世界遺産には間違いなくランクがあるということです。
つまり、Aランクの世界遺産もあれば、
Bランク、Cランクの世界遺産もあるということです。
それは、それぞれの世界遺産が持つ
スケールの格差だけではなく、
訪れる観光客の数の差にも現れています。
カンボジアのアンコールワットのように
連日観光客の長蛇の列が出来る
世界遺産もあれば、
まったく人影も疎らな世界遺産もあります。
たとえば、ベトナムのミーソン遺跡では、
(訪れた ) 夕方という時間帯のせいもあったのでしょうが、
我々撮影隊以外観光客はゼロでした。
ちなみに、ミーソン遺跡の歴史的意義は
とても興味深いのですが・・・。
2007年現在世界遺産は、
文化遺産、自然遺産、複合遺産をあわせて、
およそ830あるそうです。
乱発気味・・・
と思われないように選んで欲しいと思います。
jfk-world