藤野手芸倶楽部

着物をリメークして出来上がった作品を紹介します。

蘇る着物たち

2021-12-09 12:14:55 | 日記

お久しぶりです。秋から冬へと季節が移っていきます。

今回は5名の参加で、作品披露と商談?と、今後の経営会議?をいたしました。

早速の作品紹介です。《 》内は作者さんです。

    

表と裏面の表情が異なる、着物地のバッグです。

持ち手の帯締めのフリンジが、おしゃれポイントです。

    

六角形の帯地のパッチワークがきらりと光る巾着と、

色々な着物地の組み合わせが楽しい巾着三種です。

こちらは、真ん中のボタンと紐の先のチューリップ型の飾りがアクセント。

  

ウール、紗、紬など、8枚の着物地から、4面で使えるリバーシブルバッグが誕生!

色合わせを楽しんで作りました。温泉のお供にいかがでしょう?

   

地模様入りの黒い夏の羽織(白い蝶が乱舞している柄付き)が、

華麗な『ジレ』に変身しました。

夏のTシャツ&ジーンズの上に羽織るのもすてきです。《バッグとジレはHさん作》

     

45年前に、おばあちゃんが選んでくれたお召しが、春秋用のノ―カラーコートに生まれ変わり、

初めて袖を通すことができました💛 

上の最後の写真が元の着物です。

おばあちゃんも着物も喜んでくれていることでしょう。

袖口を横布にしたので、フリルのような雰囲気を醸しています。《Mさん作》

   

紬の着物地を、ギャザースカートにリメイク。

両脇の大きなポケットと、遊び心でつくった帯締めのベルトが楽しい。

   

座布団風のコースターです。黄色い糸飾りで座布団のイメージを。

大きめのは、鍋敷きなどに。

   

夏の麻の着物をほどいて、三連の暖簾にしてみました。

風に揺れて涼しげで、お部屋が明るくなりました。《以上は、直線縫い専門のM作》

 

最後にMさん持参のたくさんの布テープです。

二巻きを持ち帰って、編んでコースターを作ってみようと思います。

皆さんもリメイクアイディアを考えてくださいね。 そして来年のお楽しみに。

生まれたての手芸倶楽部ですが、着物地への愛情や、日本文化への理解、そして手仕事の楽しみなど

多くの新しい思いを伴って、成長しています。

何よりも、この時期の交流の貴重なひとときがうれしい限りです。

来年も、引き続きよろしくお願いいたします。



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