山陰の旅 ＮＯ．4

山陰の旅も最終日
先ず、この地で有名な三徳山国宝投入堂へ参拝。
平安時代に役行者、小角（おずか）｛山伏の元祖としてよく取り上げられ,富士山開山の祖と言われている人物｝が麓で組立て、法力で投入れたと伝わる、日本最古の神社本殿様式の建物で岸壁洞窟に、浮かぶように立つその優美な姿は、見るというより思わず拝んでしまう。
投入堂
次に、倉吉の白壁土蔵群あまり規模は大きくないが、川に青竹の花壇をしつらえたり観光客に思い出を残させるように色々と趣向を凝らし、意気込みが伝わってきた。
郷土の英雄第５３代横綱「琴桜」の銅像が公園の真ん中に鎮座していた。
聞くところによると当地は昔から相撲が盛んなところとのこと。その地から横綱が誕生したとあっては銅像建立も納得。
倉吉市
そのあと、中国様式の庭園・燕趙園（えんちょうえん）
中国から材料を持ち込んで、中国人が設計したとのことで中に入ると、中国にいるような錯覚を覚えた。
燕趙園

三徳山国宝投入堂と苔むした参道



倉吉・白壁土蔵群 ・川に青竹の花壇・第５３代横綱「琴桜」の銅像




中国様式の庭園・燕趙園


このあと鳥取砂丘へ廻りました。次へ。

山陰の旅③

国宝・重要文化財「松江城」
１６１１年（慶長１６年９出雲の領主・堀尾吉春が５年の歳月をかけて完成。
全国の城は明治の初めにほとんど壊されたが、松江城は地元有志の奔走によって保存され、当時のままの姿で威風堂々と聳え立っていた。
お決まりのコースで、八雲記念館を見て、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な境港市の「水島しげるロード」を見学。
所詮漫画の世界くらいと思っていたが、これが町おこしの原動力になっていたのにはびっくり、町おこしをするにはこのくらい徹底すれば効果があることが分っただけでも収穫。

松江城・開府４００年祭で桜が満開



八雲記念館


水島しげるロード・街路・路面のアスファルトから電車までゲゲゲの鬼太郎で一色</fo 観光ガイド

山陰の旅②

出雲大社は全国の神様の集合場所？だけあって威厳が肌に伝わって来た。
ちなみに、拝礼は２礼４拍１礼でした。
最近有名な足立美術館。別名、横山大観美術館といわれ、大観の作品を常時２０点前後を展示してある。
絵もさることながら、庭も見事の一語に尽きる。
美術館の創設者・足立全康氏の考え方に「庭園もまた一服の絵画である」が納得。
残念ながら、中の展示品は撮影禁止でした。足立美術館の説明のリンクを見てください。
出雲大社・しめ縄がとてつもなく大きい

出雲大社の説明

足立美術館の庭・まさに一服の絵画である。遠くの山の瀧もうまく配置している。


部屋の壁をくり抜いたとこるから庭を見る・にくい位の演出

足立美術館の説明
地図

山陰の旅

子供のときからの友達、つまり竹馬の友と山陰の旅をしました。
羽田空港から山陰の石見空港に向かう機上からの富士山の眺めはすばらしかった。
まさに日本を代表する霊峰。


最初に、世界遺産の石見銀山へ。
世界遺産になってから日も浅いため、盛んに周辺の整備をしていた。
かっては（江戸時代）銀山を中心に２０万人もの人が暮らしていたいたという。
今は数百人のになったので、銀山を護るための人々が総出協力しているとのこと。昼は交通整理などののボランテアに借り出されて、農繁期などには夜田植えをしたという。"頑張れ石見銀山”
ただ、難点はバスの駐車場から緩やかな坂道を往復２～３時間かかることです。
でも１万歩歩ける自信があればOKです。



石見銀山の地図