生活の中に"月曜断食"と"間欠的ファスティング"を取り入れて、もうすぐ1か月。
今日で29日目
開始より➡︎➡︎➡︎ -4.7Kg
ルールを守れない日もあったし、誘惑に負けてマックを食べてしまったこともありましたが
それでも確実に痩せていきます
やっぱり断食凄い
「断食」と「瞑想」は似ている。
そこで今回は「瞑想」のお話しを少し
伝統的な瞑想法は、大別すると「サマタ系」と「ヴィパッサナー系」の2つに分けられるといいます。
【サマタ系】
サマタ瞑想をひとことで言うと、「何かひとつのものに意識を集中させる瞑想」です。
対象は、自分の呼吸でもいいですし、目の前に見える壁のシミでもいいですし、マントラや念仏など決まったフレーズでもかまいません。
これを繰り返すことで、集中力が身につくほか、散らかっていた注意がひとつにまとまり、心が落ち着くといった効果が得られます。
心の落ち着いた状態のことをサマーディといいます。
【ヴィパッサナー系】
ヴィパッサナー瞑想をひとことで言うと、「ものごとをありのままに観察する瞑想」です。
ヴィパッサナー(Vipassana)の "Vi" は「明確に」、"passati" は「観察する」です。直訳すると、「明確に観察する」となります。
(ヴィパッサナー瞑想は、)注意を特定の対象に向けることなく、瞬間、瞬間に意識野に浮かんできたあらゆる私的出来事(思考、感情、記憶、身体感覚など)をそのまま知覚し、観察する瞑想法です。
(これを)繰り返すうちに、特別な努力をすることなく今への気づきが増え、過去や未来への心配・反すうが減少することが報告されています。
ヴィパッサナー瞑想では、サマタ瞑想のように注意を一点に絞るのではなく、むしろ感覚を開いていきます。
からだ全身で自然に生じてくる感覚や、心の中に自然に出てくる思考や感情を、ただありのままに観察します。
例えば、全身の皮ふの感覚を観察しているとしましょう。
かすかな皮ふの痛み、かゆみ、ひんやりした感じや、温かい感じ。これら、からだに生じている体験をありのままに観察している間というのは、余計な思考や感情が生まれません。
このトレーニングを積み重ねることにより、心を乱す原因となる思考、感情、雑念、妄想に囚われない状態を作り上げていきます。
ヴィパッサナー瞑想は、ブッダが悟りを開いた瞑想とも言われ、伝統的な仏教の実践においても非常に重視されます。
ミャンマーの有名な瞑想指導者である S.N.ゴエンカ氏も、ヴィパッサナーの目的は完全な「心の浄化」であると述べています。
サマタ瞑想によって、ひとときの心の落ち着きを得ることはできるが、それは表面的なものにすぎないとし、ヴィパッサナーによって、苦しみを生み出す根本原因を取り除かなければならないとしています。
断食中と似ているのは、ヴィパッサナー瞑想の方で、自分の感情やカラダの感覚なんかをもの凄く観察している事に気付きます。
断食すると思考がクリアになるのは、そう言ったことも背景にあるんじゃないかと思います。
でわ また