捜し物をしていたら
昔の日記のようなノートを見つけた
見たくない自分
思い出したくもない自分がそこにいた
いい人の自分にしておきたくて
言い訳のような思いを作り上げ
横に捨ててしまいたい気持ちを大きく持っていた
けれど 今は違う気持ちがここにあることに気がつく
その時は私なりに一生懸命生きていた
精一杯だった
汚点なんかじゃない 捨てなくて良い
そう心から思えていることに驚いた
心が喜んでいた
そこが嬉しき心の始まりとなる 許せるということわかれば良い 我ながら 思いながら生きてきた 否定すること無し