これまでに彼に対して球団は相当な“御膳立て”をしてきました。メディアも彼を何とかしようと鼓舞してきました。それでも結果がコレなんです。これ以上、いったい彼に何が求められますか? どうみてもクビ(解雇)相当でしょうに。【涙の降板 藤浪ワースト11失点】https://t.co/NrwKQnewxU
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 5, 2020
5日の巨人戦で阪神の藤浪晋太郎は、自己ワーストの11失点で降板。降板後はベンチでうつむき、しばらくの間動くことができず。顔を上げると、瞳からこぼれる涙をぬぐった。
アメリカだったらメジャーは勿論、マイナーでも即刻解雇されるレベルですよ。それに比べても日本は相当な待遇をしてきた訳です。それでいて結果が出せなかったら退場させられるのは当然じゃないですか。
そもそも彼の為に年末になれば誰かが泣く泣くユニフォームを脱がされてきました。シーズン中でも彼の為に誰かが泣く泣く一軍への道を閉ざされたんです。それも加味すれば、これ以上の擁護は彼に対する忖度としか思えません。もし今後もこんな無様な投球しかできない人間に忖度するとなれば、これからの世代は間違いなくソッポを向くでしょう。
もう日本のプロ野球は人気を大前提とした方針を止めるべきです。この悪しき慣習のせいで若い世代が大いに夢と希望を失ってきました。これまでは親が昭和世代だったから(ドラフトで獲得する際に)説得すれば何とかなったでしょうが、これからは親が平成世代になりますから、これまでの様な手法は使えなくなりますし、逆に其の手段を糾弾されるでしょう。
また、たとえ彼にチャンスを残すにしても年末のトライアウトというものではなく年間を通して常に門戸を開放するシステムにするべきです。アメリカでは毎日の様にメジャー昇格・マイナー降格・トレード・解雇が伝えられます。勿論、その背景には所属する全選手に移籍の自由があるからこそなんですが、日本でも一軍経験がなければ移籍の自由がないという飼い殺しのシステムは改善するべきです。
こんな奴隷システムを温存し毎年の様に選手を解雇していながらスター不在を嘆くなんて愚の骨頂ですから🙄。