時々、こうして拳銃をトイレに忘れてしまうという出来事がありますが、いったい其処から何を教訓としたのか、如何なる対策を立てたのかが嘘の様に繰り返します。いったい何をやってるんですか?コンビニに拳銃忘れ、東京・町田 - 警視庁、使用されず回収https://t.co/tmN75hwtUx
— 共同通信公式 (@kyodo_official) December 15, 2019
警察官や刑事といえど人間ですからポカミスはあります。然し乍ら、拳銃という物は忘れたから云々では済まされないものです。悪用されたら人が死んでしまう可能性があるものなんです。だからこそ絶対に忘れてはならないものなんです。
昭和の時代ならいざ知らず、時代は2000年を20年近く過ぎ、年号も2つ目になりました。況してや、その間にインターネットや付随する様々な技術が導入されてきました。人ができなかったことをコンピューターが的確に行えてしまう時代になったんです。
まだ大々的な実用段階には至っていないものの、拳銃と同じく取り扱いを間違えたら大変なことが起きる車が自動運転化される時代になったんです。そんな時代なのに、どうして拳銃の置き忘れ防止の策が立てられないのでしょう。
例えば、ベルトから外したら数分に一回警告音がベルトから鳴るとか、拳銃のホルダーに埋め込んだ小型の装置をBluetoothで連動させる様にして、ちょっとでも拳銃との距離が離れたら警告音が鳴ったり通知がスマートフォンに入るなりの対策ができる筈です。これくらいならば現代の技術で十分にできることでしょうに。何故やらないんですか?
もしかしたら、そうした技術に頼ることは勘を鈍らせるなどという精神的な発想が根底にあるのではありませんか。刑事たるもの、文明の利器には頼らず勘を磨けという錆びついた昭和からの教訓があるのではないですか?
確かに勘を磨くことは必要でしょうが、それと拳銃の話は別です。兎に角、一般人の手に渡ってしまったら大変なことになるというものは最新の技術を用いてでも対策を立てるのが筋でしょうに。
毎度の様に警察からは『これからは取り扱いの周知徹底を……』という文句で締められますが、こうした対策を立てていくという話は見聞したことがありません。もう周知徹底の話は要りません。実施する対策の話をして下さい😩 。