この報道記事だけでは背景が判らないので想像になりますが、互いが同じ場所でバーベキューに興じていたのであれば、些細なことからの暴行だと考えるのが妥当でしょうか。両者共に成人年齢に到達していますから飲酒しても不思議ではないと思いますし、とても今回の件が素面で行われたとは思えません。
然し乍ら、双方が飲酒していた中で事件が起きた場合、何処まで詳細な証言が得られるか微妙だと思うのです。酒というものは一時的に記憶力を衰退させるので、いったいどちらが先に問題行動を起こしたのか第三者が判断するのが難しいと思うのです。況してや大勢の人たちが同じ状況だった場合は尚更です。
今回の件では相手が一時的であれ意識不明状態に陥ったことで警察が介入する事件になり、その報道を見て相手が出頭してきたから一応の解決に至りましたが、もし相手が覚えていなかったり周辺からの証言に確実性が得られなかった場合は難航したでしょう。
私は外出先で飲む機会があれば軽く飲みますが、自宅にいる時は殆ど飲みません。飲みたい気持ちにならないんです。飲まなくても眠れますし、逆に飲酒をするとリズムが狂うので必要がないんです。まぁ、飲ん兵衛で酒癖の悪い父親の血を受け継いでいることが多少なりとも影響していますが。
そんな背景があるだけに明るい酒、楽しい酒であれば構いませんが、暗い酒、逃げる酒だけは許せません。更に付け加えれば憂さ晴らしの酒も許せません。
国民が既に30年以上も希望のない日々を過ごしている状態では、そのストレスを飲酒で晴らそうとしている輩がいても不思議ではありませんし、そういう人間が今回の様な事件を起こす可能性が高いと思うのです。況してや25歳であれば平成生まれですから尚更だと思うのです。
令和になって更に今回の様なことが激増するのではないかと危惧しています。これからの時代が平成世代を中心として回るだけに尚更だと思うのです
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