斯く語りき

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情報共有の恐ろしさを教えるべきでしょう

2020-05-20 03:00:00 | 社会部
相変わらず個人経営の店舗などを悩ませる所謂【自粛警察】からの嫌がらせ。勿論、それだけに限らず配達の仕事をしている人たちへの謂れなき暴言なども同様に問題になっています。このまま彼らの横暴を許してしまったら社会全体が割を食うことになるだけに何らかの報復処置は必要だと思います。

既に相手側からの嫌がらせがある以上、それに対する報復が嫌がらせになるとは思えません。社会全体への迷惑行為に対する処置なのですから、それを否定することなんてできない筈です。否、皆が皆、日々大変な思いをして仕事をしている現実に投石する行為に対しては容赦なく声を上げるべきなんです。大人らしくない・子供じみた行為だ云々という否定は自粛警察に加担しているのと同じことです。

その方法として最も有効なのは“情報共有”です。業界及び業者間で情報を共有し、徹底した兵糧攻めを仕掛けるんです。所詮は吠えるだけで何1つ満足にできない輩たちですから、あっという間に陥落するでしょう。

日本人の悪い面の中に『優しすぎる』があります。やはり互いが同等且つ公平に生活をするのであれば偏った行いに対して怒るのは人間として当然の行為です。そこで怒らずに持ち帰ってしまうからストレスになり精神と肉体を病む結果となり、それが新たな偏りを生んでしまうんです。

海外では少しでも偏った行いが発覚するとデモが起きたり暴動に発展します。おかしいこと・間違ったことに対して声を上げるのが民主主義の本来の姿なんですから、そうした現実に対して嘲笑する日本の方が遥かに偏っているんです。

第一、そうやって嘲笑してきた結果がどうなったのか明らかになっているではありませんか。すっかり民主主義が土俵際に追い遣られ、独裁者の手の届く範囲にまで至ってしまっているではありませんか。それが世界に知られて逆に嘲笑されることになっているではありませんか。こんな馬鹿げた話は本来有り得ないですよ。

もう昭和時代に培った上辺だけ且つ高みの見物的な姿勢から脱却しなければなりません。きちんと人間としての態度を示せる様にならないと本当に取り残されてしまいます😞