The Official Blog of Fukushima Zemi

同志社女子大学表象文学部英語英文学科福島ゼミの公式ブログ。まだまだ試作中。中の人はゼミの担当教員です😢 

三年次ゼミ合宿前夜

2023-08-20 17:40:15 | JS

明日から3年次ゼミのゼミ合宿。

昨年は4年次ゼミのみ合宿を企画したのですが、その合宿も台風19号の襲来で中止となりました。

まだ、いろいろと注意しなければいけないことはありますが、この時間をうまく使いながら有意義なことができたらと考えています。

(いつも前夜の投稿ばかりで、すみません。時間できたら、合宿の報告やそのほかのこともやります!)

担当教員

  

👆ゼミ合宿委員が作成した「合宿のしおり」

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4期生の船出! 半日ゼミ "合宿"

2023-02-01 17:45:37 | JS

さて、昨日1/31には3回生ゼミの「半日 "合宿"」を開催しました。

"合宿" といっても、大学のワークショップルームを借りた日帰りのイベントで、ある意味授業の延長線上みたいな感じではあるんですが、それでも午後の時間を目いっぱい使って、アイスブレイクから「卒研へ向けた第一歩となる発表」、さらにはイベント係企画による「ゼミ生の親睦を図るレクリエーションゲーム」など盛りだくさんな内容となりました。

 <担当教員作成の「合宿しおり」より>

特に「卒研へ向けた第一歩となる発表」では、それぞれが現時点での問題意識を自分なりのことばで語り、学びへの真剣な姿勢を示してくれたことが本当に素晴らしかった。自らの問いと向き合うことは簡単なことではありませんが、それを各人が受け止め、その道筋を模索しようとしてくれたことは必ず今後の研究に生きてくるでしょう。

 <発表に真剣に聞き入るゼミ生>

実は、この時期での開催にはためらいもありました。
研究課題を早くに決めすぎてしまうことは、熟していない段階で関心を限定しすぎてしまうことにもなりかねず、逆効果となってしまう懸念もあるからです。

しかし年々早まる就職活動の影響はやはり大きく、また同女英文が7月にポスターセッションをやることの難しさ(=腰を落ち着けて作品に取り組む時間が足りないこと)をこれまでずっと感じてきたので、思い切って今回開催に踏み切りました。
でも、学生の頑張りもあり、本当に開催して良かったなと思います。

ゼミ4期生、新しい船出ですね🚢

 <Itoというカードゲームで盛り上がる学生>


追伸: 夜は「打ち上げ」(自由参加)もすることができ、普段の授業とはまた別の一面や雰囲気を知ることができました。その話の中でも、やっぱりこの3年のコロナによって奪われたものは、見えない部分で大きな影響を学生に与えているものだなと再認識しました。今回のイベントがゼミ生相互のさらなる理解につながり、互いに切磋琢磨しながら学び合い、助け合い、これから経験するであろう「難しい一年」を乗り越えてくれたらと願ってやみません。

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(恒例の)3年次ゼミ生によるゼミ紹介動画作成

2022-11-07 17:42:11 | JS

更新を随分さぼっていました。スミマセン。

この間、3年次のゼミ生がゼミのインスタグラムを作ってくれて、こちらにも訪れてくれている人が多くなっているので、ちゃんと更新していかないとですね!

さて、10月後半の3回生ゼミでは映画Little Womenを出発点に、19世紀アメリカにおけるジェンダー問題、女性が置かれて状況について、いくつかの文献を手掛かりに読みを深めてきました(明日はそのことに関する発表が多くある日です)。その一方で、2回生がゼミ選択をする際、参考になるようにとゼミ生による動画作成も行ってきました。関心のある人はぜひ以下のリンクから動画を視聴してみてください(マナバサイト内の動画のため、同女生以外は閲覧できません)。

https://manavi.dwc.doshisha.ac.jp/ct/page_980497c836648

 

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映画Get Outの分析と発表

2022-06-12 15:20:14 | JS

先週の火曜日、3回生ゼミでは2017年公開のホラー映画Get Outについて発表を行ってもらいました。

この映画、ジャンル的にはホラーとされているものの、そのテーマはアフリカ系アメリカ人へ向けられた人種差別をこれまでとは異なった手法で描き出した映画で、それぞれのシーンがプロットとの関連で意味深であるだけでなく、差別の痕跡を深く刻印しています。

ゼミ生、かなり苦戦しつつも、差別の歴史、レイシャル・プロファイリング、アイデンティティとその棄損の問題、マジョリティのステレオタイプとその歪み、などなどそれぞれ自分なり読みを展開し、作品を掘り下げてくれました。

この映画批評を通じ、「読む」とはどういうことのなのか、その一端を掴んでくれたらと担当教員は願っています。

 

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