調子に乗って、もうひとつ。
3年次ゼミではEdgar Allan Poeの "The Masque of the Red Death" を読み始めましたが、そのイントロとして、試みに "the Red Death" の病いを絵で表現してみました。
左側三つは私のつたない絵ですが、一番右の "dissolution" の絵は学生が描いたものです。
dissolution(崩壊・溶解)はポー文学において非常に重要なことばだと思いますが、意外に翻訳ではこのことばが単なる「死」のような形でしか言及されていないことに、今回学生と読みながら改めて気づきました。
ポーの物語の視覚性を意識してもらうための試みでしたが、なかなかに面白かったのでこちらにアップします。