11/20、11/21と二日のEVE(学祭)ゼミ展示が無事終わりました。
今年度は対面での実施であったものの、やはりコロナの為、在校生とその家族に参加者が限定されていたこともあり、どれほど来てくれるのか心配していました(一人も来なかったら、学生悲しむだろうなとも危惧していました)。
しかし、予想外に多くの方に足を運んでもらうことができ、特に11/20の午後には多くの方にご来場いただけました(吉本お笑いライブのお客さんの流れに乗っかったとの話もありますが…)。
また、後輩(特に3回生)に向けての冊子も好評で、宣伝をした2回生ゼミの学生も「冊子を貰いに来ました!」と言って展示を見ていってくれました。
文学系のこうした展示には難しさがあり、どのような展示がより良いのかは今後も考えていかなければいけません。
しかし、文学系のゼミがどんなことをやっているのかは傍からはわかりにくく、そうしたことを発信していくことにおいて、大きな意味があるのではないかと思っています。
また、書く対象を意識しながら、学生が文学について意識的に文章を書くことは、授業では生まれない別種の学びの可能性があるのではないかとも期待しています。
こうしたイベントと文学への精読を両立させながら、より読むことの面白さ、物語の奥深さを学生とともに探ることができたらと思っています。
ゼミ担当教員:福島祥一郎