昨年の新年会で講演会の講師をしていただいた、東京都市大塩尻高校(旧武蔵工大二高・信州工業高)野球部監督を務められていた、大輪弘行さんが練習に見えられた。
高校野球で40年以上の指導歴を持ち、高校野球発展に尽くした部長、監督の功績が称えられ、日本高校野球連盟から「育成功労賞」が贈られた方です。
「キャッチボール」、「全力疾走」、「あいさつ」、「フェアプレー」
人間として成長の大切さを野球をとおして教えててきた方です。
昨年の講演会でもお話してくれたこと。
「成長するのは階段と同じ。平坦なところが続き、あるとき、階段を1歩登るように伸びることが出来る」
確かに毎日が小さいことの積み重ね。
目に見えて急激に上手くなることは、そうそうないもの。
ただ、ある日、ある時に、自分の中でも何かが変わることがある。
それが、この話なのです。
今日も、最後にお話していただいた。
「毎日、毎日、積み重ねていくこと。それが上手くなることに繋がって行きます」
野球だけではない。
色々なことに言えることです。