香港の怪しい観光スポット(?)です。
非常に怪しい名前ですが、夜市、つまり露店がたくさん並んでいるナイトマーケットです。
旺角(モンコック)駅からすぐの通菜街にあります。
両側に露店が並んでいて、いろんな商品が展示されています。そして、人がすれ違うのがやっとの狭い通りを歩き買い物ができるのです。
ここへ来たのは約10年ぶり(最初は20年ほど前)。
今回は、帰国便を香港朝一番のフライトにしたので、香港に宿泊しないと帰れません。ということで、香港へやってきました。
そして、初香港と言う同僚を観光案内するのに、ディープな香港ナイトを味わってもらおうと、連れてきました。
さて、お目当ての女人街ですが、雰囲気はあまり変わっていませんが、欧米の観光客の姿があるのには驚きました。
売っているものは、やっぱり如何にも怪しい。本物なんかはあるはずもないです。
もう、堂々と「偽物時計アルヨ」と日本語で声をかけてきます。
以前、聴いた話ですが、こちらの人は日本人、韓国人、中国人、台湾人と香港人の区別が出来るとかです(この話自体も怪しい)。
買い物をする気がなくても、ここへ来ると香港な雑多な雰囲気が味わえます。
女人街という名前がついていますが、衣服から雑貨、挙句の果てには電化製品までいろんな品物を売っています。
ほとんどのものには値段が表示されていません。
ですから、値段を聴きます。でも、この値段で買ってはいけないのがこの街のルール。
交渉していけば、最初の値段の半分くらいまでは下がりますから。