来年度シーズンからJ1が2ステージ制に戻るというニュースがありましたが、40年前の1973年のプロ野球パ・リーグは2シーズン制が導入された年でした。
このときの前期は野村克也がプレーイングマネージャーとして率いた南海ホークスが65試合38勝26敗1分で優勝。
後期は西本幸雄監督率いる阪急ブレーブスが65試合43勝19敗3分で優勝しています。
プレーオフではホークスが3勝2敗でブレーブスを破り、日本シリーズ進出を決めています。
この年のホークスの年間成績を計算するとブレーブス、ロッテオリオンズに次ぐ3位の成績でした。
で、この年のホークスの面白いのは前期対ブレーブスの対成績が8勝5敗、後期の対戦成績は0勝12敗1分という成績だったことです。
当時、野村監督は「死んだふりですよ」と発言していたそうです。
さて、こんなデーターがネット上にありました。
今年のセリーグのクライマックスシリーズ。40年前になぞらえて考えると、広島カープにチャンスがあるかも知れないということです。
■年間成績
1973年 南海 年間3位
2013年 広島 年間3位
■直接対決
1973年 南海 1位(阪急)との直接対決の勝率 .320(8勝17敗1分)
2013年 広島 1位(巨人)との直接対決の勝率 .364(8勝14敗2分)
■絶対的エース
1973年 南海 山内新一が20勝(8敗)
2013年 広島 前田健太が15勝(6敗)
そして、一番の注目の的。
監督がともに「野村」だということです。
その上、イニシャルも「K・N(ホークス=野村克也、カープ=野村謙二郎)」で一緒なのですよね。
これは偶然の一致なのでしょうか?
それとも仕組まれた運命なのでしょうか?
ここへ来てセ・最強と考えられるような試合をしているカープ。
クライマックスシリーズ、日本シリーズを制してしまえば、今シーズンは「死んだふり」だったのかも知れません。
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まっくろくろすけ
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