「相手の気持ちをまず考えること。人の欠点をあおるようなことは絶対に言ってはいけない。悪意はなかったとしても、言われた方は傷つきます。困っている人がいたら声を掛けてあげるべきだし、手を貸してあげること。いちばんいけないのは、自分ができるからといってできない人を見下したり、嫌味を言ったりすること。」
話は以前の続きです。
故意でないにせよ、以前どこかでよく見かけたような光景です。
野球に限らず、チームスポーツはやっぱりチームワークが大事です。
野球に於いては、打球の処理だって一人ではできませんし、打線という言葉どおり繋いで点を取っていかねばいけません。
決して一人ではできません。
そして、野球にはミスが付きもの。誰かがミスをしたら、誰かがカバーする。
だからこそ、チームワークが必要となるんですよね。
「仲間を大切にできない選手はうまくならないですし、そんな選手がいるチームは強くなれません。」
と二人とも言い切っています。
確かに客観的に見ていても「なんだかなあ」と言うものがあります。
ただ、そこをキチンと教えるのは大人の責任でもあります。何でもかんでも指導者任せではなく、サポートすることが大事ですよね。
どちらかというと、自分の子ども以外には無関心であり、打った・打たない、守った・守れない、というようなプレーだけを追いがち。
また、他の家の子を叱るというのも、いろいろな目があるのでちょっとやりにくいこともあるかも知れません。
でも、悪いことをしても注意しない無関心ではいけませんし、「いいことはいい」、「悪いことは悪い」と大人がはっきりと言わないとね。
ただ、そこで言えることは「どうしてなの」と理由をはっきりと教えてあげることですよね。
厳しいだけでなくて、しっかりとフォローしてあげる環境になっていればこそ、お互いに助け合うチームになるでしょうし、自然と強くなっていくと思います。
それと、これは先日K陵中での部活練習後のミーティングで指導者の方が言っていたことです。
「お前たち、あいさつや礼儀をキチンとすること。野球部はやっぱりしっかりしているなと思われるように。それができないようであるならば野球は上達しない。上手くなったとしても、認められない」
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まっくろくろすけ
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