二回戦。
この試合に勝てば県大会への出場権が掴み獲れる。
ただ、それ以上に、対戦相手は昨年のこの中信大会一回戦で負けたS野中。
その雪辱も果たしたい。
S野中先攻、K陵中後攻で試合開始。
1回表は三者凡退に抑える。
1回裏は先頭バッターの2ベースなどから1アウト満塁のチャンス。次のバッターの内野ゴロが相手のミスを誘い1点先制。さらに相手バッテリーエラーで1点を追加して、二・三塁となった場面で2点タイムリーがでて、この回4点を挙げる。
2回表は無失点。
2回裏は2アウト二塁からタイムリー2ベースで1点を追加。
3回表も無失点。
3回裏は先頭バッターの2ベースと2本のタイムリーヒットで、この回2点を追加。
5回表も0点に抑えて、コールド勝ち。
S野中00000|0
K陵中4124x|11(5回コールド)
二回戦を勝ち、県大会出場権は勝ち取りました。
結果的には予想に反して点差が付いた試合となりました。
一回戦も二回戦も先制点が取れたことが、試合に勢いを付け、さらに流れを引き寄せたことになったと考えます。
逆に点差が付きすぎては、その後の反動が怖いですから、一・二回戦の事は、身体も頭からもきっぱりと忘れさることです。
今日と同じイメージで試合に臨んではダメ。
やっぱり、一回戦に臨むときと同じ、初戦のつもりでです。
決勝トーナメントは試合会場も相手も違います。
新たな気持ちで望むこと。
そして、借りのある2チームへのリベンジもあります。
それは勝つことでしか、返せませんから。
【二回戦の結果】
Aブロック 塩尻10-1 開成
Bブロック 丘 4-1 堀金
Cブロック 菅野 0-11 広陵
Dブロック 清水 2-1 鉢盛