「交響曲第9番ニ短調作品125（Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125）」 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

私。この動画、大好きなのです。何度見ても飽きません。

スペインのカタルーニャ州バルセロナ県の都市「サバデイ(Sabadel)」という場所です。

広場でコントラバスを持った男性の前にのシルクハットの中に少女がコインを入れます。
すると、どこからともなく、大勢の人が楽器を手に次々と集まってきます。

最初は何の曲だか判りません。
しかし、大勢の人が一つになって大オーケストラが形成されてくると、おなじみのベートーベンの「第九」の旋律がはっきりとしてきます。

一人ひとりの奏でる旋律は小さく判りにくいものですが、こうして大勢が集まって一つになれば立派なオーケストラになるのです。
人が生きて行くって同じことですよね。

一人ひとりの奏でる旋律は小さく、はっきりしていなくても、みんなで一緒に奏でればできるのです。

来年はこのような大きなことが一つでも出来ればいいかなと。
そんなことを考えています。

この一年間大変お世話になりました。
来年も変わらずよろしくお願いいたします。

良い年をお迎えください。