私のブログにお越しいただいてありがとうございます。どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。
毎日のニュースの大半は、新型コロナウイルス関連です。重要な関心事でもあることから致し方がないのですが、自粛などの影響による疲れとともに、情報過多による精神的な疲れも出てくるところです。
いつ終わるかわからない不安の中。気持ちが沈んでしまい、うつむきがちになってしまいそうです。
それでも、季節は巡ってきます。まだまだ春の浅い信州にも桜の花が咲き始めています。
先日の土曜日の朝。春は名ばかりで、まだ朝早くは寒く、ほとんど人も出ていません。ふと見上げた市役所の駐車場には、枝垂れ桜が咲き始めました。
信州ではこの桜の季節は、雪の北アルプスと青空を背景に、ピンク色の桜が綺麗に咲きます。「桜は来年も咲きます」と、いろいろな方が言っていますが、確かにそのとおりなのですが、それも命あってのものですから。大切な人と一緒に観るためにも、その大切な人を思い浮かべての行動を心がけたいものです。
こんな時でもありますから、私の好きな曲の押し付けみたいで恐縮ですが、1曲紹介したいと思います。
♬うつむきかけた あなたの前を静かに時は流れ
この歌いだしで始まる「季節の中で」は松山千春さんが1978年8月21日にリリースした5枚目のシングルです。山口百恵さん・三浦友和さん共演のグリコアーモンドチョコレートのCMソングに起用され、1979年の第51回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも採用され、松山千春さんにとっては初のオリコンのシングルチャートで1位獲得曲です。
昔はカラオケでよく歌ったものです。
松山千春さんは北海道・十勝支所足寄町生まれです。現在は札幌市に生活拠点を移しているそうですが、足寄町の実家は大事であると考えていて、実家のガレージには松山千春さん本人の似顔絵が飾られていそうです。
少年時代の松山千春さんは恵まれた生活環境ではなく、高校では成績優秀であったにも関わらず、家計を助けるべく大学へは進学せず、高校卒業後は北見市に出て、親戚の仕事や家業を手伝いながら、作詞・作曲を行い、フォークコンテストに応募します。そのコンテストでラジオ局のディレクターに才能を見出され、1977年にファーストシングル「旅立ち」でデビューしました。
そして、この「季節の中で」がヒットします。
通常、売れても有名になったりすると、拠点を東京に移すことが多いと思いますが、松山千春さんは、「北海道を愛するフォーク・シンガーである」というポリシーを持ち、現在でも北海道をベースにした音楽活動を続けています。
私のブログにも北海道に在住の方が訪れていただいております。北海道、何回か訪問させていただきましたが、良いところですね。私も好きです。
♬めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう
いろいろと、不安な状態だと思います。私もいろいろなことが不安でなりません。
でも、何かを見つけて、何かを見つけるために、今、自分が出来ること、これから自分が出来そうなことを精一杯やって行きたいと考えます。
新しい1週間が始まります(本来は、一昨日の4月8日の予定の内容でした)。